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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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七里岩ラインにBD-1(Birdy)をつれて(その1)

ここのところ瀬戸内の話が続いているので、たまには山のお話をいたしましょう。ある年の4月下旬、BD-1...

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大地と足との対話

あるテレビ番組で、電動アシスト自転車の専門店の店員さんが、訪れたタレントさんに『この自転車を使えば坂の多い東京がフラットになる』と発言していました。その自転車屋さんのある街は、多摩川に近くて、背後に河岸段丘を背負っているものだから、都心方面に向かうとなるとどうしても最初に坂を登らねばならない場所にあります。「東京が平地になる」というのは、それはそれで素晴らしいことなのでしょうけれど、もし東京がワルシ...

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旧東海道へブロンプトンをつれて 45.庄野宿から46.亀山宿へ(その2)

(和泉橋から安楽川上流方面を望む)安楽川を和泉橋((34.871973,...

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東海道五十三次、宿場と鉄道駅に関するクイズ五題(問題編)

今回はいきなり東海道五十三次(佐屋街道の宿場は含みません)についてクイズ形式で記述してみます。たとえば、東海道五十三次のうち、城下町を挙げなさいと言われたら、答えられますか。実際に歩いたことのある人なら、小田原、沼津、府中(駿府)、掛川、浜松、吉田、岡崎、桑名、亀山、水口、大津と、比較的スラスラと出てくるのではないでしょうか。このように同じ時代のもので比較や選択をするのは、わりと簡単です。しかし、別...

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東海道五十三次、宿場と鉄道駅に関するクイズ五題(解答編)

一昨日の設問に対する解答です。なんだか東海道検定の演習みたいになってしまいました。 設問1...

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七里岩ラインにBD-1(Birdy)をつれて(その2)

小淵沢の街の中を、中央線に沿ってBD-1で抜けてゆきます。進行方向右手側、民家の屋根の向こうには、甲斐駒ケ岳、アサヨ峰、鳳凰三山と、南アルプス北端の稜線が見えています。ところで、アサヨ峰(みね)って変わった響きの名前ですよね。いちばん最初に山のてっぺんに朝日が当たるからその名がついたといいますが、それなら朝日峰だろうと思ったら、一画が抜けて日がヨになった説があるのだそうです。他に、朝を与えるから朝与...

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運転免許の更新に返納について考える

連日のように悲惨な交通事故が報道されるさなか、運転免許の更新に行って参りました。案の定、警察署内で受講した安全教育は、「あおり運転の禁止」「高齢運転者の免許返納」「自転車による無謀運転の罰則強化」でした。見せられたビデオには、交通心理学会の交通心理士(臨床心理士は知っていますが、交通心理士がいるとは知りませんでした。そのうちこうした人たちが助手席に座るようになるのかなぁ)なる人物が出てきて、「いつ、...

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10連休に東海道踏破は可能でしょうか?

10連休ですね。海外旅行組がいる一方で、どこにも出たくない人、仕事がある人と様々なことでしょう。東海道に偏執する本ブログとしては、10連休の初日にこんなお題で作文してみました。お金をかけて旅行するのもよいでしょうが、せっかくの時代の変わり目ですから、古の旅人に思いをはせて、尺取り虫方式の旅ではなく、連続でどこまで行けるかやってみるのも面白いと思います。  (日本橋 午前9時20分 徒歩出発)...

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TY20反町駅からTY21横浜駅へ(その2)

(高島台上にある高島山公園)このシリーズ、ずっとご無沙汰になっておりました。渋谷から一駅ずつ進んできて、現在の東急東横線は横浜までなので、ここさえご紹介すれば終わりだったのに、完結させる気力が無かったのは、記憶の中で東横線は桜木町が終点、という固定観念が強かったからかもしれません。しかし、Yahooブログも終了することですし、横浜駅周辺をご紹介して東横線の部分だけは終了させておこうと思います。...

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七里岩ラインにBD-1(Birdy)をつれて(その3)

清春芸術村から来た道を七里岩ラインまで戻り、右折して長坂駅方面へと向かいます。七里岩ラインは、山梨県道17号線でもあるわけですが、長坂駅手前で大きく八ヶ岳側に振れた後にほぼ180度のヘアピンカーブの橋で谷を渡り、かなりきつくて長い坂を登ります。芸術村のすぐ下を七里岩ラインに並行して、やはり長坂駅に出る県道606号線もまた、同じように谷を渡って、もっときつい上り坂を長坂駅へ向かう形になっています。この...

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辻由美著「読書教育」(2008年 みすず書房)を読む

著者は大学で生物物理学を学んだあと、1960年代に単身フランスに渡ってフランス語を学んで翻訳家になったという、当時としては異色の経歴の持ち主です。あとがきに書いていますが、フランス語の「こんにちは(Bonjour)」はおろか、アルファベットの読み方すら知らないまま渡仏して、学んだそうです。そんな著者が、1980年代に「本を読まない子どもたち」を対象に、どのように読書意欲をもってもらうか、ということを...

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旧東海道点描 新居宿~旧白須賀宿(潮見坂下)

今切れの渡し、国道1号線の西浜名橋西詰には、道路の下をくぐる通路があります。左側が人道橋で右側が車道橋です。渡っているときは気付きませんでしたが、人道橋の方はアーチ橋でした。また、この通路は水面近くまでおりますので、汽水域のこの場所は潮の満ち引きによってかなり様子が変わります。また、海水と淡水が混じっているため、磯の香りとはちょっと違う、不思議な匂いがします。国道1号線と東海道本線に挟まれた敷地に建...

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浜松宿~吉田宿(豊橋)間の施設見学にブロンプトンをつれて

尺取虫(暫時延伸)方式旧東海道の旅は、目的地(京都)へ急ぐばかりで、途中の施設をゆっくり見学している暇がありません。そこで今回は浜松宿~吉田宿(豊橋)間にある、旧東海道沿いの施設を効率よくじっくりと見学するには、どんなプランの旅を計画したらよいか、宿泊、施設、交通にわけてまとめてみたいと思います。1.宿泊場所宿泊は東海道沿道である弁天島温泉に宿泊します。最低でも2泊はします。但し、次の点に注意が必要...

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TY21横浜駅(その1)

東急東横線の前身である東京横浜電鉄が都内と横浜の間を開業したのは大正15年(1926年)です。多摩川左岸の丸子多摩川駅(現在の多摩川駅)と神奈川駅の間でした。神奈川駅というのは、今の横浜駅よりもやや北寄りの場所で、現在京浜急行の神奈川駅がある青木橋よりは南にありました。これはその先桜木町方面へ延伸する前の、暫定的な措置だったようです。開業から目黒蒲田電鉄と相互乗り入れして、神奈川駅から目黒まで直通し...

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旧東海道舞阪宿 脇本陣茗荷屋清平にブロンプトンをつれて(その1)

7月の午前10時ごろに前を通りかかったらたまたま開いておりましたので、立ち寄ってみました。舞阪宿は今切れの渡しを控えていますから、宮や島田ほど出なかったにせよ、荒天の際には旅人が足止めを喰らった宿場であったはずです。脇本陣というのは、その名の通り本陣の補助をする宿で、本陣がいっぱいのときに、別の大名が泊りました。その場合、大名の規模、格によって小さい藩、同じ規模なら親藩より外様の大名がこちらに宿泊し...

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旧東海道舞阪宿 脇本陣茗荷屋清平にブロンプトンをつれて(その2)

(その1)からの続き中庭はみているだけで涼しくなります。特にあの日影模様の石手水。狭い空間をこれだけのもので、光の演出までするとは、恐れ入りやしたの言葉もございません。こちらはお殿様の御座所です。私は権力者にはあまり興味が無いのでスルーしそうになりましたが、なんで左側の障子(庭正面)の桟が朱色なのでしょう。晩になって、あそこから何が登場するのか?ちょっと淫靡な想像をしてしまいました。もしかしたらただ...

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異国の宗教に触れる若いお二人に寄り添って

アメリカ人の若いカップルを、ブロンプトンでご案内して参りました。浪馬がお手伝いしている真言宗の寺院から、日蓮宗の龍口寺(りゅうこうじ)、江の島の奥津宮(おくつのみや)、稲村ケ崎、由比ガ浜、御霊神社、大仏、杉本寺と、大仏を除いて渋めのお寺を巡りました。お二人は、ヨーロッパ、オセアニア、アジアと回って日本に来ている教員だそうで、今回の来日はハネムーンの一環だそうです。世界が近くなったとはいえ、なんと羨ま...

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TY21横浜駅(その2)

その1で書いた通り、横浜駅周辺というのは商業の街であって、買い物をする場所はたくさんあっても、観光する場所はあまりないのです。その中で、あえて挙げるとすればやはり旧東海道沿いになります。桜木町、みなとみらいから、関内、元町中華街、山手にかけては観光の街ですが、あちらに歴史を求めるにしても、関東大震災や横浜大空襲で丸焼けになった過去がありますから、とくに低地には古いものが殆ど残っていません。それに比べ...

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交通安全週間に「誰もいそがない村」を歌ってみる

今日はブロンプトンで通勤途中に思うことがありました。そこは環状道路と放射道路が交差する大きな交差点で、環状線の方が陸橋で跨いでおりました。自転車で都区部を走っていると、特に環状道路は横断できる信号が少なく、不本意ではありますが、このような大きな交差点を対角にわたらねばならないことがよくあるのです。当然、双方が2車線ある交差点ですから、自転車は2段階右折を強いられます。つまり、運が悪い時は赤信号を続け...

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旧東海道へブロンプトンをつれて 46.亀山宿(その1)

亀山宿というのは、初めて訪れると地形が把握しづらいのです。電車や車で行かずに、旧東海道を江戸方面からたどってきたら、なおさらです。というのも、お城や本陣のある宿場中心部は丘陵の尾根の上にあり、庄野宿の方からくると、緩い坂を少しずつのぼってくるため、丘の上にいるという感覚が湧きません。なのに、現代の玄関口にあたる国道1号線やJR関西本線の亀山駅は丘の崖下の鈴鹿川沿いにあたる低地にあり、京に向って亀山宿...

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