今切れの渡し、国道1号線の西浜名橋西詰には、道路の下をくぐる通路があります。
左側が人道橋で右側が車道橋です。
渡っているときは気付きませんでしたが、人道橋の方はアーチ橋でした。
また、この通路は水面近くまでおりますので、汽水域のこの場所は潮の満ち引きによってかなり様子が変わります。
また、海水と淡水が混じっているため、磯の香りとはちょっと違う、不思議な匂いがします。
国道1号線と東海道本線に挟まれた敷地に建っている昔のドライブイン。
お城の天守閣デザインです。
会津若松にある鶴ヶ城の瓦が赤系の色をしていました。
(ここまで明るい色ではありませんが)
新居町駅南口の国道向かいの広場にある像。
なんだ?あの輪になって踊っているのは、と思ったのですが、調べてみると遠州の手筒花火(湖西市の諏訪神社祭典奉納煙火)でした。
実際には持ち手は熱いでしょうから、あんな風に余裕でわらっていられるのかどうか…。
歩道橋の上にあがると、新居町駅北側にある競艇場へと続くサンマリンブリッジという、特徴的な斜張橋です。
新幹線の車窓からも見えるこの橋は、自転車に乗っていると建物の陰にかくれて見えません。
こうして歩いていて歩道橋から見える景色も、また貴重なものです。
あるとき、ちょうどお昼になったので、新居町駅前にあるうなぎ屋さんに入って、奮発してうな重をいただきました。
熱いさなか、冷茶もありがたかった。
しかし、自転車でうなぎを食べに来たのは、生まれて初めてかもしれませなんだ。
旧東海道沿いにあった、貨車を利用した物置。
子どもの頃は、貨車で上物だけとはいえ、家に鉄道車両があるなんていいなぁと思っていました。
しかし、野晒しはあまりもたないとみて、最近ではとんと見かけません。
この貨車も今ではありません。
ワム(デュオじゃありません)、ワラ( ´∀` )…。
今ではほとんどコンテナになってしまい、このような貨車を線路の上で見かけることすら少なくなりました。
この花はランタナといって、南米原産の帰化植物です。
日本での呼び名は「七変化」。
世界中に定着しているそうですが、花期が5月から10月と長く、花の色も変化に富んでいるので、園芸種として重宝されているとのことです。
ここでは神社の階段下の家屋裏に、ひっそりと咲いていました。
わりと静かな場所なので、自転車で走っていると、上の方で風を切る音が聞こえて、何だろうと思って丘の上を見上げると、風力発電の巨大風車が回っているのでした。
たしかあそこには、スズキの工場があるはずです。
海からの風が強い地域なのでしょう。
風向きによっては自転車で走るのも難儀しますが、広い平野部ではありませんから、ずっと風に吹かれているわけではありません。
旧白須賀宿(津波の被害によって台地上に移ったら、今度は強風による火災に度々見舞われたという話は、本編で触れたとおりです)の神明社石柱です。
点が面白い位置に打たれている書体です。
種類は調べても分かりませんでしたが、「明」の「日」の部分など、顔みたいです。