旧東海道へブロンプトンをつれて 41.宮宿から42.桑名宿へ(その1;佐屋街道 宮→岩塚/万場)
熱田神宮の北西角にある旗屋町交差点(35.128019, 136.906552)から、伏見通り(国道19号線)を北上し、佐屋街道を岩塚宿へと向かいます。交差点の次の路地を左折して西へ向かい、220m先の突き当りにある曹洞宗の法持寺(35.127795, 136.903637)を右から回り込むように迂回すると、お寺の裏手にあるのが白鳥古墳(35.127422,...
View Article腰越と西浦漁港(江の島島内)から見る夕陽
今年の関東甲信越地方は海も山も6月が天気が良く、7、8月に入って不順になったようですね。 梅雨も空梅雨気味でしたし、野菜の高騰と秋の紅葉の色づきが心配です。 夏の間の日照時間が短いと、紅葉って全体的に茶色くなってしまい、赤や黄色がうまく出ないのです。 さて、写真はそんな6月の夕暮れに、「今日は夕陽がきれいそうだ」と思い海辺までブロンプトンで行って撮影した写真です。...
View Article横浜シーバスにブロンプトンをつれて(その1)
いままで鉄道、路線バス、索道など様々な乗り物にブロンプトンを連れて(載せて)きました。身近な乗り物でまだレポートしていないのが、飛行機と船です。飛行機には何度が連れて搭乗したことがあるのですが、機内に持ち込むわけではないし、それをご紹介するのは旧東海道の旅が飛行機で行けるような距離まで伸びてからと思っております。船の方は、長距離フェリーから渡船まで様々なものがありますが、まずは地元横浜のシーバスから...
View Articleある窓辺の愉しみ
場所は明かせませんが、目黒区内の某高級住宅街といわれる路地で見つけた住宅の窓です。この場所は、いわゆる世の中で成功した人たちが家を構える場所で、かの田園調布よりも高級だと思います。だから高い塀を張り巡らせて監視カメラがそこかしこという家が多いのです。そんな中にあって、この家もとても希少で高価な車が2台ガレージにとまっているので、それなりのお宅だとは思うのですが、この遊び心にはとても感心しました。お金...
View Article横浜シーバスにブロンプトンをつれて(その2)
(その1からの続き)〇どんな季節と日時に乗ったらよいかもし青く澄んだ空や夕陽をのぞむのなら、秋から冬がお勧めです。イルミネーションや夜景をお目当てにする場合も、空気の澄むその期間の方がきれいです。(金曜日~日曜日は横浜駅東口発着で1時間のイルミネーションクルーズもあります)ただ、この期間に後部デッキに乗っていますと、本当に寒いです。下船後温泉にゆきたくなるくらいです。逆に春から夏にかけては、後部デッ...
View Article街で見かけた願い事
ある年の晩夏に、とある旧街道の商店街を走っていると、地元小学生の書いた願い事(おそらくは七夕の短冊)が、街灯の支柱に掲示されていたので読んでいました。 なお、みな小学1~2年生の願い事です。 「レゴランドの店員になりたい」 よほどレゴが好きなのでしょう。 ひょっとしてレゴ博士だったりして。 「アイドルになりたい!!」 「お金持ちになりたいよ。」 ある意味ストレートです。...
View Article大田区にある急坂にブロンプトンをつれて
(急坂上から多摩川をのぞむ) よく勘違いされるのですが、田園調布の放射状の住宅街は、東京都世田谷区ではなく、大田区にあります。 そして住宅街の裏手には玉川浄水場があるのですが、こちらの住所は世田谷区玉川田園調布となります。 大田区の田園調布は1丁目から5丁目まであって、東南から西北に向って順に並んでいます。 そしていわゆる駅西口を要とした放射道路の住宅街は、ほぼ3丁目が相当します。...
View Article旧東海道点描(府中宿~丸子宿)
伝馬町通りにあったこの二対の像。 調べたのですが、題も作者も結局わかりません。 見た目はちょっと怖いのですが、制作された時代を感じます。こちらのお題は「たまゆら」だそうです。 たまゆらって一瞬という意味ですよね。 わたしには妊婦さんに見えたのですが。七軒町通りで2007年に撮影しました。 その時は、やたらとあちこちに芸術がある街だなという印象でしたが、最近行ったらこの像が見当たらなくなっていました。...
View Article教えてもらったMadとCrazyとInsaneの違い
私の同級生の息子さんに、日米ハーフの中学一年生になる子がおりまして、夏休みの間日本に来ていました。彼はお母さんとは英語/日本語、お父さんとは英語/スペイン語で日常会話をするので、トリリンガルになるのかな。日本語は幼児のころからあちらで週末に日本語学校へ通っていたので、目をつぶって聞いていたらネイティブと変わりません。ずいぶん前にゴソゴソ(日本語の)宿題をやっているので覗いたら、四字熟語の書き取りをし...
View ArticleTY18白楽駅
白楽駅は山の斜面を削り取った場所に駅があり、東口はホームから階段をあがったレベルにあるのに対し、西口はそのまま同じレベルで改札があります。妙蓮寺同様に駅の横浜側すぐのところに踏切があるので、電車の接近はすぐわかります。また、ホーム自体がカーブしている場所に設けられているので、特急や急行は車両をきしませながら通過してゆきます。この昔からあまり変わらない風景が、東横線の駅は、昔はこんな光景だったという思...
View Article鎌倉の八雲神社にブロンプトンをつれて
(正面からみた八雲神社) 昨年の秋に「海街Diaryのロケ地」として衣張山山頂展望台をご紹介しました。 (https://blogs.yahoo.co.jp/brobura/40269651.html) ただあそこは金沢街道の犬懸橋口から登っても、(逗子)ハイランド口から尾根道をたどっても、到達にはちょっと苦労する場所でした。...
View Article旧東海道へブロンプトンをつれて 41.宮宿から42.桑名宿へ(その2;佐屋街道 宮→岩塚)
愛知県道115号(津島七宝名古屋)線と江川通りが交差する尾頭橋交差点から、佐屋街道(県道の方)を西へ向かいます。交差点から520mほどで東海道新幹線をくぐります。この後に新幹線をくぐるのは、草津川右岸の堤防を草津宿に向かってくだってゆく地点ただ1か所のみです。そう考えると、お江戸日本橋を出てからこれまで何度旧東海道は東海道新幹線と交差したのでしょう。今度別枠で特集しますか。 (尾頭橋交差点...
View ArticleHow to unfold the Brompton bicycle (Video)
畳むがあれば、開くがあるわけで。 以前に公開した動画を見たら、「たたむ」なのに表題が“Unfold”になっていました。 (https://blogs.yahoo.co.jp/brobura/40691766.html) 今更のように修正する私。 最近、いろいろあって疲れているのかな。 今日こそは開く(展開する)=Unfoldの方の動画です。...
View Article江尻宿(清水)の洋菓子喫茶富士にブロンプトンをつれて
旧東海道を旅していると、時々「これは!」という飲食店を見かけます。 あいにくお酒は飲まないし、自転車に乗っている以上飲めないので、酒場の類は入れないのですが、喫茶店やレストランなどはつい覗いてみたくなります。 今回は、ずいぶんと前に訪問した江尻宿の喫茶店、富士をご紹介します。 (2012年撮影) 場所は江尻宿の中でも本陣のあった目抜き通りの並びですから、いちばん古い街並みの中にあります。...
View Article横浜シーバスにブロンプトンをつれて(その3)
それでは実際にブロンプトンをつれてシーバスに乗船してみましょう。頃は夕刻、ホテルニューグランド正面の山下公園内バラ園におりますと、「〇時〇〇分発横浜駅東口行きシーバスはただいま乗船手続きを行っております」というアナウンスが流れます。ブロンプトンを押してシーバス乗り場に向かいます。...
View Articleアメリカからの学生さんたちを品川宿にお連れして
アメリカの大学生にブロンプトンに乗ってもらい、旧東海道の品川~大森と横浜を走ってきました。 旧東海道ってどう説明すればよいのでしょう。 In 1603, Tokugawa Ieyasu established Tokugawa Shogunate in Edo , so also called "Edo Bakufu". He developed main five route in the...
View Articleミサイルが上空を通過したら、ブロンプトンで何ができるだろうと考えてみる
ここのところ、周囲は上空を飛ぶミサイルの話で持ちきりです。その昔、といってもはるか昔ではないそうですが、スプートニク・ショックなるものがありまして、冷戦のさなかに今にもソビエトのミサイルが空から降ってくるのではないかとアメリカ国民はパニックになったそうです。その数年後にキューバを巡って核戦争の寸前までいったことで、パニックはあながち絵空事ではなかったことが証明されたそうです。...
View Articleキンモクセイは英語で何というのでしょう
自転車で横浜を案内している最中、すぐ後ろを走る学生さんから、「スミマセン、Don’t you smell something like...
View Article平山温泉(静岡市)にブロンプトンをつれて(その1)
ブロンプトンをつれた旅にもいろいろありまして、旧東海道のようにひたすら西を目指しながら歴史を巡る旅や、海や山へ景色を見に行く旅、和菓子屋さん巡りのようなテーマ旅等々、このブログではどちらかというと挑戦的なテーマでやってきました。 そのいっぽうで、ゆるーい旅はあまり取り上げていない気がします。...
View Article有酸素運動を体験するために走りましょう(その1)
ブロンプトンで有酸素運動をしましょうという記事を書いていて、ふと思いました。ひょっとしたら、世の中には有酸素運動を生活に取り入れた経験が全くない人もいるのではないかと。私が中高生の頃はまだ「スポ根もの全盛期」の時代で、とにかく学校へいったら毎日走らされていました。中学の頃なんて、一年間365日最低3kmは走っていたから年間合計で1,000kmということは、毎年江戸と京都を飛脚のように往復していた勘定...
View Article