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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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旧東海道点描(府中宿~丸子宿)

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伝馬町通りにあったこの二対の像。
調べたのですが、題も作者も結局わかりません。
見た目はちょっと怖いのですが、制作された時代を感じます。
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こちらのお題は「たまゆら」だそうです。
たまゆらって一瞬という意味ですよね。
わたしには妊婦さんに見えたのですが。
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七軒町通りで2007年に撮影しました。
その時は、やたらとあちこちに芸術がある街だなという印象でしたが、最近行ったらこの像が見当たらなくなっていました。
なにかクレームでもついたのでしょうか。
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何だろう?
全然わかりません。
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2007年当時はあったオリオン座。
残念ながら建て替わって上下水道庁舎になっています。
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静岡といえば、むかしからサッカー王国なのです。
野球より運動量が断然に多いので、太っている選手はあまりいませんよね。
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こちらはまだ健在のようです。
70年代に買い物に行くために後ろ手に引くキャリーカートのことを「マミーカー」と呼んだ記憶があります。
いまお年寄りが前に押す同様の車のことを「シルバーカー」というそうです。
ブロンプトンはハンドルだけ伸ばして前面で押すと、手押し芝刈り機そっくりになります。
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2007年当時は横に建物が付随していた静岡張子の沢屋さん。
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2013年に行くと建物が駐車場になり、店舗部分も三分の二に縮小していました。
現在はマンションに建て替わって跡形もありません。
2014年2月にご主人の杉本さんが、88歳でお亡くなりになられています。
後継者未定ということでしたから、もうお店もないのでしょう。
こうして街道にあった面影がひとつ、またひとつと姿を消してゆきます。
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安倍川河川敷。
お餅でお馴染みの通り、「あべがわ」ではなく「あべかわ」です。
サッカーグラウンドというところが静岡らしいです。
多摩川にはありませんもん。
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その安倍川の上流方向を見ますと、谷が深そうです。
両隣の富士川と大井川に挟まれて、いまひとつ存在感の薄い川ですが、暴れ川であり、奥の谷は崩落を繰り返すことで有名だそうです。
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手越の臨済宗妙心寺派、高林寺にて。
読書会って何を読むのでしょう。
一人で読むのが大変な本を輪読していただいたらうれしいのですが。
こちらの宗派で思い浮かぶのが、明菴栄西の「喫茶養生記」(岩波文庫)です。
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やはり手越の街道沿いにある君盃(くんぱい)酒造さん。
安倍川の伏流水で仕込んだお酒の目指すところは、舌触りがなめらかで香りがすーっと抜けてゆくような優しいお酒なのだそうです。
「旧東海道を歩く人たちによろこんでもらいたい」ということですから、左党の方は利き酒を試してみてはいかがでしょうか。




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