ブロンプトンでダイエット(その4)
通常自転車でダイエットというと、大径のスポーツ自転車、すなわちクロスバイクやロードレーサーを買って、休日の空いている幹線道路や、比較的大きな河川の土手に設けられたサイクリングコースにて、まとまった距離を有酸素運動に適うようなペースで走り続けるという習慣を指すのではないでしょうか。もちろん、ブロンプトンやバーディのようなギア幅の広い自転車でも似たようなことは可能です。でも、そのようなトレーニングには欠...
View Article旧東海道点描(吉原宿~蒲原宿)
今日は富士川をはさんで撮った写真をご紹介しようと思います。 ご覧の通り、特に夏場の富士山は午後になると雲の中に姿を隠してしまいます。 夏に富士川から富士山を眺めたいときは、晴天のなるべく早い時間に参りましょう。Papakidって、大人でしょうか子どもでしょうか。 着物が窓の中に映っているので、現代の写真館のようです。国道沿いにある木工所。...
View Article空に架かる虹
ブロンプトンに日常乗っていると、ふとした時に空を見上げることが多くなると前に書きました。 それは、自転車という乗り物が、どこでもとめることができて、周囲を見渡せることができる乗り物だからだと思います。 オートバイも似たようなことのできる乗り物ですが、自転車はオートバイ以上に自由です。 なぜなら、見たいものにあわせて、場所を好きに移動でき、停車しても歩行者や他の車両の邪魔にならないからです。...
View Article旧東海道へブロンプトンをつれて 41.宮宿【熱田宿】(その1)
旧東海道の七里の渡しの起点、宮宿についてご紹介します。宮宿の宮とは、宿場の別名からも分かる通り熱田神宮のことです。三種の神器のひとつ、草薙の剣をお祀りする神社で、これは日本武尊が伊勢の国で亡くなったのち、剣をこの地に納めたことがはじまりと伝えられています。名古屋城付近から南北にのびる台地の南端に熱田神宮はあり、船着き場(35.118634,136.904866)はその参道のさらに南の先にあるという具...
View Article旧東海道へブロンプトンをつれて 41.宮宿【熱田宿】(その2)
(成福寺山門)(前回からの続き)岡部又右衛門家跡から北へ向かうと、140mほどで左側に白鳥小学校が見えますので、手前を左折して学校東側裏手にある成福寺(35.124891,...
View Article琵琶湖畔の筑摩江
高野山参拝の帰りに、彦根城へ立ち寄りました。彦根城自体は仕事で何度も行っていたので、おそらく某大河ドラマとのタイアップ観光がお盛んなのだろうな、と予測はしておりました。昨年は真田信繁が主人公でしたから、同時代の武将として初代藩主の井伊直政(徳川四天王のひとり)は出てきましたし、今年はその二代前の直虎が主人公です。行ってみたら案の定ナニソレ館なるものがオープンしておりました。中はガラガラでしたが。もう...
View ArticleHow to unfold the Brompton bicycle (Video)
以前制作していただいたブロンプトンの開き方の映像をに、英語の説明を加えてみました。留め金から外す動作は”Click out” クランプを締める動作は“Tighten up” シートポストは下のアジャスターを解放“Release”し、シートをひきあげ”Raise”て、ロック”Lock”する 握るは“Grasp” フレームを少し持ち上げるときは“Tilt up” 前輪を前に押し出すのは“Swing...
View Articleブロンプトンは中国語でなんて書くの(中文怎么写?)
はじめて中国や台湾へゆくと、私たち日本人は漢字の多さにびっくりするものです。最近は英字表記も混じってきているようですが、その昔は見渡す限り漢字ばかりの世界でした。お店の看板や新聞の文字から、「何のことを書いているのだろう」と想像するのが同じ漢字文化圏からやってきた日本人の楽しみでもありました。機内で中国民航の時刻表や地図など見ていても「莫斯科」(モスクワ)や「伦敦」(ロンドン)などは有名だし、短いか...
View ArticleBrompton bicycle 発祥の地はどこでしょう
(今回も記事と写真は関係ありません) (前回からの続き)ブロンプトンの中国語表記を探していて、BBCの中国語記事に行き着いた私。そのまま中国語の記事を読んでいたら、気になる表記が。なになに、「ブロンプトン聖堂がどうのこうの」って、なにそれ?と調べたら、以前のブロンプトン社のホームページのHistoryにこんな表記が。 “The theory looked sufficiently...
View Article5年間おつきあいいただきありがとうございます。
2012年8月3日にはじめたこのブログも、まる5年が経過しました。これまで、折りたたみ自転車のブロンプトンをつれた旅に関して、あれこれと書いてまいりましたが、くだらない話も含めて読んでいただき、ありがとうございました。活字離れの世の中で、時代に逆行するような長文ブログが多かったように思います。...
View Articleブロンプトンって釣りに使えないでしょうか
私は釣り(=フィッシング)はやりません。とりたてて魚をかわいいと思ったこともありませんし、小学生の時はご多分に漏れず、骨をよけてきれいに食べるのが大の苦手でした。苦労の割には好物でもありませんでしたし。肉に対して魚もやはり美味しいと思えたのは30代を過ぎてからです。鑑賞にも食べるのにも興味なしとくれば、釣る理由がないというわけでして、結局魚には執着できなかったのです(笑)...
View ArticleTY17妙蓮寺駅からTY18白楽駅へ
(妙蓮寺駅前の商店街。奥に見えるのが山門です)菊名駅でも書店の話を入れましたが、ここでも本屋さんの話からはじめたいと思います。妙蓮寺駅の改札口を出て右方向へすすみ、旧綱島街道をわたると小さな商店街があります。その中に石堂書店(35.498382,...
View Article千駄ヶ谷のアイスクリーム屋さん「レティエ」(LAITIER)にブロンプトンをつれて
毎日暑いですね。こんな暑中、ブロンプトンで都内を走っている際にアイスクリーム屋さんが見えたりすると、ついふらふらと立ち寄りたくなります。都内の小さな店舗は駐車場もないし、駅からは程よく離れていれば、「わざわざアイスクリームを食べるだけのために、電車を降りて猛暑の中を歩いてゆくのはちょっと…」となります。その点、ブロンプトンなら行きがけ、帰りがけにすっと立ち寄って自転車をたたみ、机の下においてアイスク...
View Article旧東海道点描(蒲原宿~府中宿)
薩捶峠の入口にある掲示板。 豪華な装飾が施してあります。 ちょっとした出し物(紙芝居とか人形劇)のファッサートになりそうです。峠の坂道から下をのぞき込むと、東名高速道路、国道一号線、東海道本線(木の陰に隠れています)が一望のもとです。 音って上に向って伸びるのか、電車の音や車の走行音がかなりよく聞こえます。...
View Article怒ってしまったことは神に差し出そう
先日、ブロンプトンに跨って交差点の先頭で信号待ちをしておりました。そこはターミナル駅前の広場入り口で交差点の向こうには地下駐輪場の入口がありました。平日の朝7時のことです。傍らでは車が来ないのをいいことに、歩道を走ってきた自転車が、歩行者用の赤信号を突っ切って次々と駐輪場へと吸い込まれてゆきます。わたしの後ろには、行儀よく車道の左端を一列になって信号待ちをしている自転車が連なっています。もしかしたら...
View Article終戦記念日にギャンブル依存症について考えてみる
昨日は終戦記念日でした。なぜ「敗戦日」と言わないのかという議論がありますけれど、「終戦の詔勅が放送された日」というのが正確ではないでしょうか。実際にポツダム宣言受諾を決定したのは8月14日で、停戦命令が出たのは8月16日、降伏文章に調印して発効し敗戦が確定したのは9月2日ですから、やはり戦争終結の決定が発表されて日とするのが正しいのでしょう。...
View Article眞原の桜並木&新府桃源郷
春に北杜市の桜と韮崎市の桃園へブロンプトンを連れて行った時の映像です。 ちょうどお祭りが終わった直後で、人が少なく、ゆったりとお花見ライド映像を撮影することができました。 新府の方は、今行ったなら桃の匂いが漂っていることでしょう。動画ではいつもBGM選定に苦労するのですが、前半部分はウィリアムテル序曲、後半部分は、Jeremiah Rankin作曲の送別の歌です。...
View Articleブロンプトンでダイエット(その5)
(https://blogs.yahoo.co.jp/brobura/40677357.html からの続き)今回は、通勤途上で見かけたちょっと素敵な風景を写真で挿入しています。 2.走り方を工夫するいくら交通量がすくないからといって、ほかに歩行者も車も存在する道を、スピードを出して疾走するのは危険です。 また、信号や一時停止のたびに停車して待っているのでは運動になりません。...
View Articleくさむしり
8月に入ったばかりの天気の良い日に、ひねもす草むしりをしました。いつもは、色々なことを頭の中で考えながら、パソコンに向かったり、本を読んだりしているのですが、こうして一心不乱に草取りをするのも、悪くないと思いました。台風が過ぎ去ったばかりで、風は強いものの、時折差し込む日差しは肌を突くように強烈で、たくさん汗をかいたけれど、それはそれで気持ちの良いものでした。暑い季節に汗をかいて、体の中にある老廃物...
View Article肥後細川庭園にブロンプトンをつれて
6月に文京区目白台にある肥後細川庭園に、下見に行った時の写真です。 神田川沿いにあるこの都立庭園は、もと細川家の下屋敷があった場所。 江戸城に近い順に、上屋敷、中屋敷、下屋敷でした。 このあたり、京都に近い順に上中下となる(例;上越、中越、下越)国の名前と同じです。...
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