横浜午後観光(その2)
エレベータに乗ってアメリカ山公園へ出ます。公園の中はたたんで曳いて歩き、出たところでブロンプトンをひらきます。谷戸坂をのぼるのがしんどいので、こんなものぐさをしています。こうすれば、尾根筋の山手本通りへわりと楽に出られます。西向きで逆光にはなるものの、外国人墓地は夕方がおすすめです。故国へ帰らずに異国の地で永眠することは、日本人にとっては不憫な感じがしますが、外国人にとってはそれほど酷な話でもないら...
View Article横浜午後観光(その3)
みなとの見える丘公園から山下公園方面を臨みます。こちらから見ると、左手のフランス山斜面に遮られて、見えづらいです。ただ、大桟橋に大型客船が停泊しているときは、巨大なビルがいきなり現れたようで、ぎょっとします。夕陽に照らされるベイブリッジ。望遠レンズがあると良いのですが。この時間になると、バラ園も静かです。こちらは西野坂(フェリス坂)の上。坂とはいえ、階段です。この時間帯は夕陽が美しいのですが、冬は丹...
View Article横浜午後観光から夜景観光へ
以前ご紹介した山元町の山本さんで、北海道空知産のおそばをいただきます。 ここまで気軽に走って来れるところが、ブロンプトンの良いところです。 (http://blogs.yahoo.co.jp/brobura/39228117.html)うーん、コシと香りがたまりません。お蕎麦屋さんを出てみると、もう陽は暮れかかっています。ここから午後の横浜観光改め、夜景観光に切り替えます。...
View Article最後の海軍大将、井上成美の愛した横須賀・小松
パソコンに向かって書類を作成していたら、横須賀の小松料亭が全焼とのニュースが入ってきました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160516-00050090-yom-sociこの料亭、かつては海軍の将官から「パイン」の隠語で呼ばれて愛されていました。最盛期にはトラック諸島にまで支店を出していたとか。ニュースには東郷平八郎や山本五十六なども通ったとありますが、私が...
View Article旧東海道の旅 第七日目~第八日目のプランニングとその実際
こんにちは。ブロンプトンによる旧東海道尺取虫方式の旅は、2月24日に第六日目の終了までをご紹介し、そのままになっておりました。このシーリーズ、少数ながら楽しみにしてくださっている方がいらっしゃると聞いておりますので、少しずつでも西へ進みたいと思います。年末に名古屋駅付近のビジネスホテルに宿をとり、2泊3日で東海道を忠実にたどり、できるだけ西へ進もうというのが第六日目から第八日目の旅の趣旨です。(ht...
View Article横浜夜景観光 その2
山の手の夜景を続けます。まずは山手資料館。手前が暗いせいか、ライトアップされた建物がとんでしまっています。こちらは山手十番館。馬車道十番館の姉妹店です。ただしデザインであって、歴史的な建物ではありません。このときは耐震性に問題があって、しばらく休業していました。(現在は営業を再開しています)このように手前歩道の灯りの下にブロンプトンをとめると良いと思います。もっとも、人がたくさん歩いていたら迷惑なの...
View Article桜×ブロンプトンの動画
おはようございます。少し季節外れになってしまいましたが、桜の下をブロンプトンで走ったときの映像を編集していただきました。あちこちの川に沿って走ってみて気が付きました。川沿いの桜は、川に向かって下向きに枝を伸ばすのです。だから、乗車姿勢の高いブロンプトンのMハンドルで走ると、映像のように頭をぶつけそうになります。けれども、歩いている時よりも桜花すれすれの目線で眺めることができるので、まるでクレーンカメ...
View Articleロゴを作る
前にイギリス国旗(ユニオンジャック)を作成したことがありました。http://blogs.yahoo.co.jp/brobura/39143028.html実はあのとき、ロゴを制作していました。最初は英国国旗と日章旗を組み合わせたデザインを考えてみたのです。そうしたら、水引きみたいになってしまって・・・。ちょうどそのあとに、東京オリンピックのエンブレム問題が騒がれていたので、知識も経験も何もない所か...
View Article東急東横線にブロンプトンをつれて 地層のお話
(渋谷駅ハチ公前スクランブル交差点。センター街が宇田川の暗渠になります)今日は、地層について書きたいと思います。「浪馬さんはなぜテレビの画面を見ただけで、そこがどのあたりだか分るのですか?」と尋ねられることがあります。ひとつは、あちこち行っているので、記憶に残っている場所が多いというのが理由だと思います。いまひとつは、その土地の雰囲気というか、匂いというか、そういうものを嗅ぎ分ける嗅覚が人よりも多少...
View Article横浜夜景観光 その3
港の見える丘公園、展望台のテラスから左手を見ます。向こうに見えているのは大桟橋です。手前に停泊しているのは、おそらくディナークルーズの船です。公園と大桟橋は同じ方角に向いて並んでいるのですが、大桟橋の方が海に突き出している分、このように見えるのです。沈床花壇の中にある噴水。こうして周囲から見下ろす形は最近少なくなりました。三脚が無いので、ぶれないようにするのが大変です。イギリス館。閉館後ですが玄関吹...
View Article小径の折りたたみって本当に悪い自転車なのでしょうか?
今日は自転車としての「割高で性能が低い」と評価を受けるおりたたみの小径(タイヤサイズの小さな)自転車について考えてみたいと思います。自転車というカテゴリーの中で、競技に使うようなロードバイクと比べれば、性能が悪いというか劣っているということは、間違いないと思います。そして、ブロンプトンほどの折り畳み自転車を購入するとなれば、それこそ立派なクロスバイクや、入門編としては十分なロードバイクが同じ値段で買...
View Article大坂日帰り出張にブロンプトンをつれて(その1)
横浜から大阪を日帰りで往復する用事があったので、日帰り出張に見立ててブロンプトンをつれてゆきました。一応Herz(http://www.herz-bag.jp/)さんで制作したビジネス用革鞄をフロントにつけて駅まで走ります。まだ6時前。最近この時間帯はもの凄く眠いです。よくないな。東横線はほぼ始発です。それにしても眠い・・・。昔は朝シャキッとしていたのに。といいつつ、自分は実は低血圧だったりします。...
View Article旧東海道へブロンプトンをつれて 36.赤坂宿から37.藤川宿へ(その2)
2013年の12月30日午前8時40分、名電長沢駅に降り立った私とDANさんは、旧東海道を西へ向かいます。昨日浜松駅からここまで走って、疲れが取れきっていないというのもあるのかもしれませんが、とにかく寒いのです。ただ、昨夕と違って風がないのが救いです。駅から坂をくだり四車線ある国道1号線を渡るのですが、こんな山あいの場所にもかかわらず、お向かいに小学校があるせいでしょうか、地下横断通路が設けられてい...
View Article横浜夜景観光 その4
人形の家の前から山下公園に入ってきました。ここは東端の一段高くなっている世界の広場です。山下公園から見るマリンタワー。結構微妙な色をしていますね。山下公園によく似合うホテルニューグランド旧館。横浜にあるクラッシックホテルの代名詞です。但し、本年6月1日から10月4日まで改修工事中です。本館一階のその名も「ザ・カフェ」夜は特に雰囲気がありますね。噴水の中央にライトアップして浮かび上がるのは水の守護神。...
View ArticleTY07自由ヶ丘駅からTY08田園調布駅へ
(すずかけ通りを渡ったらすぐに大井町線の踏切を渡ります)自由が丘駅から田園調布駅へは、多摩川の河岸段丘裏(北向き斜面)をのぼる形になります。川が大きければその作用も甚大で、侵食谷は広く段丘面も複雑になります。よって小径車向きのゆるやかな道を選ぼうにも、電車の線路沿いにはなかなかよい道を見つけることができません。また、のぼりと下りでは道を変更する必要に迫られたりもします。...
View Article大坂日帰り出張にブロンプトンをつれて(その2)
さて、グリーンサイクルステーションさんで購入したBrompton用イージーセパレートカバーの下の部分を取り付けて、わがブロンプトンはしっかりと袋に収まりました。誤解している人もいるようですが、JRの規則では車両内は完全に袋に覆うようにということになっています。でも、混雑したプラットホームで袋に入れる作業をするのは迷惑ですし、駅構内に入ってしまった人や物をいちいち確認するわけにもゆきませんから、便宜上...
View Article白楽駅近くのキッチン友にブロンプトンをつれて
私は東横線沿線の人間なので、時間がある限りは線路に沿ってブロンプトンで走るように心がけています。いまやっている東横線沿線シリーズも、自分が何度も往復するうちに使い勝手の良い道を見つけた結果です。さて、自宅から横浜方面に向かって走ると、白楽という駅が横浜の3つ手前にあります。ここは神大(神奈川大学)の下車駅です。よく地方の方から国公立大学と間違えられますが、私立です。(横浜周辺の国公立は、横浜国大と横...
View Articleブロンプトンにミラーをつけてみる
私は10代のころ、かなり長いことバイク(といっても最初は原付ですけれど)に乗っていました。だから、車道を走る乗り物でミラーが無いというのは気になって仕方ないのです。ずっと車に乗るだけだった生活からブロンプトンに乗るようになって、かなり気がかりだったのはこの「バックミラーが無い」ということでした。そこで、自転車だけではなく、オートバイ等の商品も含め、あらゆる製品を検討してみました。1.当たり前ですが、...
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