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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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二川宿 馬場本陣の家紋

二川宿の馬場本陣に掲げられたこの家紋、遠目に見ると、ロータリーエンジンに見えてしまいます。そこで、どこの家の家紋か調べてみることにしました。まずは、家紋一覧で探してみたのですが見つかりません。また「丸」に「三」などと絞ってみても見つかりません。そこでもう少しよく観察すると、三匹の蝶と菊の組み合わせと分りました。「家紋」に「蝶」と「菊」で検索をかけたらやっと分りました。この家紋は通称「伊豆蝶」と呼ばれ...

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『世に棲む日日』から吉田松陰・江戸周囲の足跡にブロンプトンをつれて(その1)

司馬遼太郎先生の幕末を扱った作品中でお勧めはと問われれば、笑いたい→『竜馬がゆく』(司馬作品を読んでゲラゲラ笑ったのはこれだけです)壮大なロマンに浸りたい→『菜の花の沖』一途な生き方に触れたい→『燃えよ剣』『峠』でしょうか。(他に『翔ぶが如く』や『胡蝶の夢』もありますが、ちょっとマニアックです)自分は昔の大河ドラマ「花神」のファンなので思想家(吉田松陰)→革命家(高杉晋作)→技術者(村田蔵六=大村益...

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初秋の風景

茨城県常総市 坂野家住宅

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TY03中目黒駅(その1)

中目黒駅は、地元の人たちは「なかめ」と呼んでいます。改札口の目の前が新山手通りで、関東には珍しく残り待ち時間が表示される歩行者用信号がかかり、ご丁寧に「青になりました」と音声で案内してくれます。前にも書きましたが、ここは目黒区役所があって目黒区の中心ではあるのですが、住んでいる人や勤めている人以外にとって、とりたてて何かがある街ではありません。私も子どものころから日比谷線に乗り換えるためにホームに立...

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TY03中目黒駅(その2)

(昨日からのつづき)伊達騒動をかいつまんで説明します。ときは1660年7月、徳川幕府は三代家光のあとを継いだ家綱の治世のことです。仙台藩三代藩主伊達綱宗は、吉原で遊興を咎められて幕府より強制的に隠居させられ、後継の藩主にわずか2歳の伊達綱村が就きました。しかし、この処罰には疑義が持ち上がりました。遊興三昧とはいうものの、綱宗は二、三度家臣に連れられて吉原を訪ねただけであり、入り浸りになったという状況...

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トップチューブの低いブロンプトン

ブロンプトンの特徴のひとつに、前輪と後輪を橋渡しするトップチューブと呼ばれるフレームの位置が低いという点があげられると思います。いわゆるスポーツ自転車と呼ばれる製品は、大概の場合サドルからお尻を外して立とうとしても、ハンドルポストからサドルにむけて伸びるトップチューブが邪魔をして、跨ったまま立ち上がることはできません。これを回避するために、シティサイクル(ママチャリ)はフレームの同じ部分に角度をつけ...

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先週末の瑞穂埠頭

いつものように早朝にみなとみらい大橋を走っていると、雲間から太陽が昇るところでした。ふとその下をみると、瑞穂埠頭(米軍のノースドック)に、見慣れぬ軍艦が泊まっています。空母にしては小さいなと思い、ズーム確認すると、番号から海上自衛隊の補給艦「おおすみ」と「ときわ」と判明しました。ここのところ、体験航海や一般公開、今週末には観艦式が行われますので、準備のために何やら裏方のお仕事をされているのでしょう。...

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33.二川宿(その3)

前回旅籠と本陣の内部を見学したのに続いて、併設する資料館を見てみましょう。二川宿は小さな宿場なのに見どころが多いので、最低でも一時(2時間)は時間をとって欲しいと思います。正直言って、資料館についてあまり期待していなかったのですが、飛脚制度、問屋場、助郷など宿場にまつわる事項について、その時代の記録や書面などとともに、かなり詳しく説明されていました。その関係の書籍を読んでいる自分からみても、これまで...

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ドラマ「結婚式の前日に」のプロポーズと離別を決意したシーンの場所をあててみる

たまにはミーハーな話題について書いてみます。先日、たまたま出先でテレビドラマの第一話目を目にする機会がありました。( http://www.tbs.co.jp/kekkonshiki2015/...

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今昔横浜名所図会 横浜の歴史的建造物(馬車道界隈-その2)

最近、都内の話題が多くて「江戸むらさき」がかっているため、横浜の話題も入れてゆこうと思います。ということで、以前のシリーズの続きです。旧横浜銀行本店別館(元第一銀行横浜支店) 所在地:中区本町6-50-1構造・規模:RC造3階・地下1階建築年代:1929年(昭和4年)設計:西村好時...

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多摩湖にて

湖面に映る夏名残の雲(村山下ダムから)東横線が副都心線を介して西武線と相互乗り入れをしてくれたおかげで、気軽にブロンプトンをつれて、お散歩に出かけられるようになりました。

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TY03中目黒駅からTY04祐天寺駅へ

中目黒から祐天寺へは、目黒川南側の丘陵へとのぼる形になります。実際、東横線の上り電車に乗っていると、祐天寺から中目黒へ下り坂を降りるような感じで、進行方向左側の車窓をみると、目黒川の谷と、その向こうに連なる台地、そしてそのさらに向こうに渋谷駅周辺に建つ高層ビルの上階部分が良く見えます。渋谷駅から代官山へのぼったのと同様に、ここでは道をえらんでみます。 (蛇崩川緑道を遡れば、急な坂はありません)...

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初秋の岬

爪木崎灯台にて崖下から吹き上げる風の勢いで、ブロンプトンが落下しそうになりました。

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横浜の英国古着屋さん、RISING SUN にブロンプトンをつれて

前をよく通るので気になってはいたのですが、いつも朝で閉まっていて、なかなかお店の中まで足を踏み入れる機会がありませんでした。http://www.risingsun-yokohama.com/index.html しかし、去年知り合いに誘われてのぞいて以来、たまにお店に入っては、季節ごとののファッションを見てきました。 (海洋会館ビルは他にもお店がありますし、また改めてご紹介したいと思います)...

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奈良 斑鳩(いかるが)の里にて

夏の終わりから初秋にかけて、なぜか奈良に行きたくなるのは、子規の「柿食えば・・・」の影響でしょうか。

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旧東海道へブロンプトンをつれて 33.二川宿から34.吉田宿へ

JR東海道本線の二川駅前から、吉田宿へ向かいます。駅から200mほど西へ進んだ左側(34.726592, 137.436573)に、「右 東海道 伊良胡阿志両神社道」と彫られた石碑がたっています。ここから左に折れて、田原市の阿志神社、伊良子神社方面へと至る、渥美奥郡道の分岐点にあたる道標です。 (左;JR東海二川駅 右;渥美奥郡道分岐の碑)さらに250mすすむと火打坂交差点(34.727908,...

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横浜 みなとみらい橋 秋の日の出

冬が近づいてくると、だんだんと空が冴えてきて、表情がいきいきとしてきます。私が夏より冬が好きなのは、空の青さが違うからかもしれません。こんな朝日に出会えた日は、それだけで幸福な気持ちになります。それも、折りたたみ自転車に乗って早起きするようになったおかげです。 この日は、たまたまBD-1(現Birdy)試走の日でしたけれども。

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「やっとこ」と「プライヤ」と「ペンチ」の違い

工具箱にあるこのやっとこ、家ではある目的のためだけに存在します。 ちょっと形が変わっていますよね。 IPS五十嵐プライヤーさんの製品で、商品名はソフトタッチ・ウォーター(WH-250S)です(http://www.ips-tool.co.jp/benri.html)。目的とは、外れてしまったブロンプトンのチェーンリング・カバーを付けなおすたです。...

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長野県諏訪郡原村にて

高原の紅葉を見に散歩に行って参りました。「名も無く貧しく美しく生きるただひとである事をお前も喜べ。しかし今私が森で拾った一枚のかけすの羽根、この思い羽の思いもかけぬ碧さこそ私たちにけさの秋の富ではないか」尾崎喜八作『或る晴れた秋の朝の歌』より「又しても高原の秋が来る。」ではじまる上記の歌は、『花咲ける孤独』という昭和30年発表の詩集に収められています。作者がこの詩を読んだのは、長野県の富士見高原。い...

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『世に棲む日日』から吉田松陰・江戸周囲の足跡にブロンプトンをつれて(その2)

さて、江戸留学を果たした松陰先生ですが、さまざまな塾を訪ね歩くもなかなかこれはという師匠に巡り合いません。彼は純粋に人を信用するところがあるので、「この人こそ生涯の師だ」と思いこむのも早いのですが、「なんか違う」と相手に対する信頼についてのメッキが剥げるのもはやくて、「自分は江戸へ学問をしに出てきたのに、江戸での学問は食べてゆくための方便になり下がっている」という感想をもちました。これは現代にも通じ...

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