いつものように早朝にみなとみらい大橋を走っていると、雲間から太陽が昇るところでした。
ふとその下をみると、瑞穂埠頭(米軍のノースドック)に、見慣れぬ軍艦が泊まっています。
空母にしては小さいなと思い、ズーム確認すると、番号から海上自衛隊の補給艦「おおすみ」と「ときわ」と判明しました。
ここのところ、体験航海や一般公開、今週末には観艦式が行われますので、準備のために何やら裏方のお仕事をされているのでしょう。
一般公開や観艦式には大桟橋を使用するのですが、まさか米軍の施設である瑞穂埠頭をバックヤードとして使っているとは知りませんでした。
瑞穂埠頭はもちろん一般人は立ち入れないのですが、あちらのアングルからみる横浜港の夜景がとてもきれいであろうことは想像に難くないので、いちど入ってみたいのです。
もちろん撮影はおろか、一般公開もされておらず、立ち入りもできません。
(中のグラウンドで米軍のチームと野球の試合をするなんて裏技があるらしいですが、それでも撮影お断りでしょうね)
昨年9月に相模原にある補給工廠が一部返還になって、これからどんどん縮小されたら、そこへの物資を陸揚げする瑞穂埠頭も役割が終わって返還されるのではないかと淡い期待を抱いていました。
けれども、最近は某国の潜水艦監視を行う米艦船の母港になっているので、簡単には返してもらえないみたいですね。
ああ、一度でいいから瑞穂埠頭から横浜港を眺めてみたいです。
なお、対岸ではありませんが、海から横浜港を見たいのであれば、マリンルージュやシーバスに乗船するという手もあります。
いつか、そのレポートもあげましょう。
(横須賀へ行くとよくわかりますが、米海軍の船ってあんなに濃いグレーではないのですよ)