Quantcast
Channel: 旅はブロンプトンをつれて
Viewing all articles
Browse latest Browse all 932

旧東海道点描(吉原宿~蒲原宿)

$
0
0
イメージ 1
今日は富士川をはさんで撮った写真をご紹介しようと思います。
ご覧の通り、特に夏場の富士山は午後になると雲の中に姿を隠してしまいます。
夏に富士川から富士山を眺めたいときは、晴天のなるべく早い時間に参りましょう。
イメージ 2
Papakidって、大人でしょうか子どもでしょうか。
着物が窓の中に映っているので、現代の写真館のようです。
イメージ 3
国道沿いにある木工所。
近寄ってみると、お神輿を制作しているようでした。
イメージ 4
田子の浦へと注ぐ酒井川の富安橋付近にあった石像。
印を結んでいるから何かの神さまでしょう。
何度も流されているのか、頭が欠けていました。
この付近の川は富士山からの伏流水が混じっているので、水量が多いのです。
イメージ 5
「ふるい旅館」かと思ったら、「ふるいや旅館」でした。
旧東海道に面している宿は、どうしても気になってしまいます。
イメージ 6
「風と共に去りぬ」調も良いのですが、ここはぜひピカソに倣ってほしかったです。
よく見ると、字体がピカソっぽいです。
髪はともかく、心が美しくなるのならめっけものかも。
イメージ 7
富士川の魚道周りにあるのは、水制のための装置です。
水制とは、堤防や魚道のような構築物を保護するために、川の流れや勢いを変えることをいいます。
富士川は日本でも有数の急流ですから。
イメージ 8
川の手前で心の美しくなるヘアーサロンを見たばかりだったから、橋を渡ってここを見たときはのけぞりました。
都会に限らず、現代はストレスフルな社会なのですね。
イメージ 9
ゴーヤはただでくださるそうです。
立派なゴーヤです。
自転車でなければ持って帰ってマヨネーズで和えて食べるのですが。
イメージ 10
新幹線に旧東海道が遮断されているかと思いきや、しっかりと穴が開いていました。
以来、ここを新幹線で通るたびに車窓に目をやるようになりました。
イメージ 11
広重の版画と家の向きや並びがどことなく似ているのです。
雪が降ったら面白そうですが、暖かい場所で滅多に降りません。
イメージ 12
家に取り囲まれた一里塚の跡。
このようなケースはとても珍しいと思います。
イメージ 13
奥に見えるのは、天保十年(1839)年に建てられた土蔵だそうです。
渡辺利左衛
門金璙という十八代目の当主が建てました。
かれは材木商で財を成し、さびれていた蒲原宿を復興させたということで、中興の祖とよばれているそうです。
イメージ 14
たまねぎ、新じゃがともに200円也。
既にビニール袋に入っているのに、レジ袋まで用意しているところが日本だなと思います。
イメージ 15
昔は布団やさんはあちこちにありました。
中綿の打ち直しなんて、普通にお願いしていたと思います。
イメージ 16
黒塀の前で販売している甘夏も200円也。
正しくは、川野夏橙(かわのなつだいだい)と呼ぶのだそうです。
音だけ聞くと昆虫のような…。
イメージ 17
「あぁ?あれは何だべさ?」
未知なるものへの興味が旅の原点でございましょう。
(おもしろ宿場館にて)









Viewing all articles
Browse latest Browse all 932

Trending Articles