ご覧の通り、特に夏場の富士山は午後になると雲の中に姿を隠してしまいます。
夏に富士川から富士山を眺めたいときは、晴天のなるべく早い時間に参りましょう。
着物が窓の中に映っているので、現代の写真館のようです。
近寄ってみると、お神輿を制作しているようでした。
印を結んでいるから何かの神さまでしょう。
何度も流されているのか、頭が欠けていました。
この付近の川は富士山からの伏流水が混じっているので、水量が多いのです。
旧東海道に面している宿は、どうしても気になってしまいます。
よく見ると、字体がピカソっぽいです。
髪はともかく、心が美しくなるのならめっけものかも。
水制とは、堤防や魚道のような構築物を保護するために、川の流れや勢いを変えることをいいます。
富士川は日本でも有数の急流ですから。
都会に限らず、現代はストレスフルな社会なのですね。
立派なゴーヤです。
自転車でなければ持って帰ってマヨネーズで和えて食べるのですが。
以来、ここを新幹線で通るたびに車窓に目をやるようになりました。
雪が降ったら面白そうですが、暖かい場所で滅多に降りません。
このようなケースはとても珍しいと思います。
渡辺利左衛門金璙という十八代目の当主が建てました。
かれは材木商で財を成し、さびれていた蒲原宿を復興させたということで、中興の祖とよばれているそうです。
既にビニール袋に入っているのに、レジ袋まで用意しているところが日本だなと思います。
中綿の打ち直しなんて、普通にお願いしていたと思います。
正しくは、川野夏橙(かわのなつだいだい)と呼ぶのだそうです。
音だけ聞くと昆虫のような…。
未知なるものへの興味が旅の原点でございましょう。
(おもしろ宿場館にて)