旧東海道五十三次 宿場間短距離ランキング
昨日の御油宿~赤坂宿の短さにかけて、旧東海道五十三次の宿場間距離ランキングをやってみました。(単位は一里=三十六丁(町)=3927.2mです。また宿場名の前の番号は日本橋から数えての数字です)まずは短い方のランキングです。ブロンプトンでお散歩するにも、歩いてハイキングするにも、ちょうど良い距離の宿場同士です。(※ただし島田~金谷間は大井川の渡河部分を含無み、迂回して橋を渡る部分は含まず)...
View Articleブロンプトンの6段変速に乗っていて、よく訊かれる質問に答えてみました。
1.重くない? 他の段数のブロンプトンには少ししか乗ったことが無いので、比較のうえでお答えできないのですが、少なくとも乗っていてギアの分の重量を感じたことはないです。抱えていて「このギアが無ければな」と思ったこともありません。答えになっていなくてすみません。乗っていても持っていても、軽さを追求したことがないのです。 2.(2×3と左右にシフターが分かれていて)チェンジが面倒くさくない?...
View Article夜行列車、復活してくれないでしょうか
お正月に久々に自分一人で車に乗って出かけて、たまには車の運転もいいものだと感じていたら、帰宅直前に自分の斜め後ろの車が、渋滞の最後尾で追突されるという事故を目の当たりにしました。私の車が事故車の破片をかぶるほどに近かったので、スローモーションに見えたのですが、追突された車はジャックナイフみたいに一瞬倒立していました。こんな少ない確率で運転しているのに、事故をお隣で目撃するなんて、しばらく運転しないう...
View Article『世に棲む日日』から吉田松陰・江戸周囲の足跡にブロンプトンをつれて(その8・伊豆下田編)
アメリカ船での密航の夢破れ、福浦海岸で朝を迎えた吉田松陰と金子重之助のお話の続きです。逃亡の末に捕縛されたのでは見苦しいと、松陰と重之助は近所の庄屋とおぼしき大きな家に自首します。朝方に見知らぬ二人が突然訪ねてきて、「米国に密航しようとしたけれども失敗したので自首したい。その旨奉行所へ届けてください」と言われた方は、この二人は狂人かと思ったそうです。そこは庄屋ではなかったため、二人が漕ぎだした柿崎海...
View Article春はあけぼの2016
やっと冬らしい寒さになりましたね。先日、お正月に銚子で海から昇る初日の出を外したリベンジで、先日水平線近くから昇る太陽を撮影しに、外房へ朝早く行きました。動画を製作しましたので、ずっと後になりますがYou...
View Article旧東海道の旅;どんなところに宿泊するか(その1)
以前、旧東海道の旅を続けるにあたってどのあたりから宿泊するかというお話を書きました。新幹線の運賃、料金から考えても、新横浜を朝一番のひかりに乗車して到達できる時刻を考えても、浜松~豊橋間から西は宿泊したほうが経済的であり合理的であるという結論だったと思います。その豊橋をすでに過ぎまして、どんなところに宿泊したらよいかという点について簡単にご紹介しておこうと思います。...
View Article山下公園の黄昏
いつも朝の写真ばかりなので、たまには夕方から夜にかけての情景をご紹介しましょう。今回は季節外れに初夏の夜です。その季節にこんなに夜空がきれいな日も珍しいのに、なぜかお散歩している人たちは少なかったので、写真を撮りました。日本ではじめて公園が設置された街は横浜ですが、なかでも有名な公園と言えばこの山下公園です。でも、横浜の公園の中ではわりと新顔で、関東大震災の際の瓦礫でもって埋め立てて造られました。つ...
View Article旧東海道五十三次 宿場間長距離ランキング
短距離(http://blogs.yahoo.co.jp/brobura/39724050.html)に続いて宿場間が長い方のランキングです。(※ただし宮~桑名間の渡海七里=27.3kmは除きます) 第5位 52.草津~53.大津間 三里半六丁...
View Articleスキーバス事故について思うこと(その1)—地産地消
私はもともと運動神経がそんなに良い方ではないのですが、スキーやスノボという旅がセットになったスポーツは大好きです。いまどきの若い人がわざわざ酷寒の冬山まで出かけて行って、寸暇を惜しんでスノーボードやスキーをするなんて、ある意味バイタリティあるなぁと日ごろから思っているものですから、あのような形で命を落とされるのをみると、心の底から気の毒だと思うのです。そんな気持ちもあって、軽井沢でのスキーバス事故の...
View Article房州勝浦 三彩亭にブロンプトンをつれて
撮影に行った夜に勝浦の街の中をお散歩しながらあれこれ迷って、夕食はこの店に決めました。(http://tabelog.com/chiba/A1207/A120701/12013499/)店内に入るとかなりにぎわっていたのでびっくり。外房に冬来たら、やはり刺身かなと思い、定食で注文しました。お皿の上で左から右へ行くほど硬くてコリコリして、ホタテの柔らかさといい、味だけでなく歯ごたえで楽しませていただき...
View Article旧東海道の旅;どんなところに宿泊するか(その2)
(その1よりつづく)正直ここまで書いてきて、ホテル選びのポイントとして忘れてはならない大事な点が、二つあるのに気が付きました。それは緊急事態に備えたホテルの取り組みです。昔はボーイさんや仲居さんが部屋まで荷物をもって案内してくれた時に、必ず非常口の確認をしてくださいました。ビジネスホテル等は部屋の備え付けのシートを見ることになっていますが、フロントでチェックインの際に「必ず確認しておいてください」と...
View Article銀座並木通りの夜
ここに並ぶお店には、全く縁がないのですが、裏通りを通るのが好きなので、よく抜けています。けれども、この通りは路上駐停車の車が多くて走りにくいのです。それで仕方なく歩道を走るのですが、時間帯によってはタクシーへ総出のお見送りに出くわすことがあります。夜の撮影は、光の拾い方が難しいですね。
View Articleスキーツアーバスについて思うこと(その2)―バスの閉塞感と生理的欲求
その1からの続きです(http://blogs.yahoo.co.jp/brobura/39740415.html)こんな話題、お食事直後だったら申し訳ありません。今回は「おなら」のお話です。事故と下の話をむすびつけるなんて、不謹慎だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、くだらない話と割り切らないでほしいのです。どうも深夜の事故ということから眠気というもうひとつの生理的欲求にのみに目が行...
View Article砂浜で膝を抱えて目を閉じてみる
動画撮影のひとコマ。インカムを使いながらズームレンズ(カメラ本体に付属していた廉価品)付きの一眼レフで撮影しました。芝居が苦手な自分ですが、こんな遊びができるんですねぇ。忙しすぎる時間と人と人の間で落とし物してきた様な想いしたら また来る海よ 元気でいろよと強く生きろと ひとつ いってくれそして...
View ArticleTY06都立大学駅からTY07自由ヶ丘駅へ
バス事故の話題が入って、こちらがのびのびになっていました。今回は都立大学駅から自由ヶ丘駅に向かいます。この区間は、ひとつ丘を越えるかたちになります。改札口を正面に見て、右側の線路沿いの道をのぼってゆきます。呑川を越えてからのぼりにかかりますが、それほど急な坂道ではありません。アーチに「名店会館」と書いてある左側が、その名の会館(35.616531,139.675016)です。昭和の建物の2階に、バー...
View Article冬こそひかり493号(新横浜始発下り1番列車)
さいきん、めっきり乗っていない下りの1番新幹線。冬のこの時期が一番劇的だと思います。寒くて暗い中を、30分かけて新横浜へ走ってゆきます。6時ちょうど発ですから、5時半くらいに着くように、家を5時ちょうどに出ます。一日の中でも一番寒い時間帯ですが、水泳部の朝練でプールに浸かったような気分で汗がかけます。全然関係ないですが、むかし8時ちょうどのあずさ2号って歌がありましたね。新横浜に30分も早く着くのは...
View Article『世に棲む日日』から吉田松陰・江戸周囲の足跡にブロンプトンをつれて(その9)
下田での渡航失敗の跡、萩へ送り返されて囚人の身になっていた吉田松陰が出獄を許されたのは、下田渡海事件の翌年、1855年の暮れでした。翌1856年の3月に実家で蟄居している部屋にて教授を開始し、これが叔父から松下村塾を引き継いだ形になりました。松下村塾と言っても、引き継いだそれは萩・松本村の寺子屋です。そこに1856年から58年にかけて様々な若者が集まり、やがては政治塾のようになって幕府老中の暗殺を謀...
View Articleコバルトブルー・ブロンプトン in 山下公園の周り
コバルトブルーって辞書で引くと「強くて明るい青」なのですね。自分の中ではもう少し明るい青というイメージです。ただ、これとデザートサンドを組み合わせると、「スカ色ブロンプトン」が出来上がってしまうかもと妄想しています。現在のブロンプトンでこれに近い色といえば、テンペストブルーですかね。もうちょっと濃い青です。テンペストは嵐だから、嵐の夜のイメージなのでしょうか。横浜というと、この濃い青を思い浮かべる人...
View Articleスキーツアーバスについて思うこと(その3)―バス仕入れとその背景
旅行会社というものは、ツアーを企画する際には必ず原価計算をするものです。これは、店頭などにパンフレットをならべている企画募集型のツアーでも、15人程度の職場内の慰安を目的とした手配斡旋型の旅行でも全く同じです。私が入社したころはまだ紙で計算していまして、「部内見積もり」と書かれた色付きの紙に、事細かに交通費、宿泊費、飲食費などを記入してゆき、総費用から原価を算出して旅行代金を決めます。そして、原価と...
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