なんだか、だんだん早朝のカフェ巡りwith Bromptonみたいになってきてしまいました。
東横線の代官山渋谷間が地下に潜った線路の跡地に、細長くLOG ROAD DAIKANYAMAができました。
今日はそこの ガーデンハウス・クラフツで朝食をいただきながら、つらつらと頭に思い描いていたことを書いてみます。
東横線の代官山渋谷間が地下に潜った線路の跡地に、細長くLOG ROAD DAIKANYAMAができました。
今日はそこの ガーデンハウス・クラフツで朝食をいただきながら、つらつらと頭に思い描いていたことを書いてみます。
（線路は道路から一段高いところにありました）
昔から東横線に乗っている人は知っていると思いますが、上り渋谷行き電車が代官山を出ると、右側にカルピスの本社があったのです。
で、線路に面した壁際に、のちに問題となる黒人マークが大きく掲げられておりまして、子ども心に「あの目は怖い」とひそかに思っておりました。
（あれはバッタかコオロギだろうと思い込み、肌の黒い人とは知りませんでしたけれどね）
で、線路に面した壁際に、のちに問題となる黒人マークが大きく掲げられておりまして、子ども心に「あの目は怖い」とひそかに思っておりました。
（あれはバッタかコオロギだろうと思い込み、肌の黒い人とは知りませんでしたけれどね）
LOG ROAD代官山が建っている場所は、そのカルピス本社があってお隣に踏切があった先の、渋谷寄りです。
この先で東横線は山手線の線路を越えて、キーキーいいながらほぼ直角に左へ曲っていました。
カーブの外側の下には都電の車庫（今は都バスの営業所）があって、幼いころは車窓から路面電車を見下ろすのを楽しみにしていました。
そのあと東横線は、渋谷川と国電の隙間を北上し、あの懐かしいホームのたくさんある渋谷駅に到着と、あいなっておりました。
（ペイントされていない木材の外壁で、木が良い匂いを放っていました）
そして、山手線の線路を越えるガードの手前右側の角地に、古い木造アパートがわりと最近まで建っておりました。
自分が中学生のころ、同じ年ごろの子の妊娠について扱ったドラマに、有名な「N年ｘ組K先生」がありましてね（バレバレですな）。
同時期に別の局で、同じようなテーマのドラマがあって、その中学生のカップルが周囲の出産に対する妨害から逃れ、駆け落ちして住むのが、件のアパートだったのです。
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自分が中学生のころ、同じ年ごろの子の妊娠について扱ったドラマに、有名な「N年ｘ組K先生」がありましてね（バレバレですな）。
同時期に別の局で、同じようなテーマのドラマがあって、その中学生のカップルが周囲の出産に対する妨害から逃れ、駆け落ちして住むのが、件のアパートだったのです。
（こんな感じのオープンエアーなお店です）
何てドラマだったっけ…と思い役者さんから調べてみたら、ドラマタイトルは「愛のA・B・C・D」でした。
そうそう、そんな意味深なタイトルでした。
まず、今の若い子にABCDなんて言っても分からないですよね。
でも、ドラマ自体はかなりシリアスなお話でしたよ。
（ちょっと蒸し暑かったのですが、クーラーが苦手な人にはちょうど良いかもしれません）
主演はその当時同世代では有名な女優さんで、のちに引退されてしまいました。
彼女、同じ年にNHKのドラマ人間模様（「愛に病む」）で登校拒否の少女役を演じておりまして、なんか家に閉じこもって暴れたり、妊娠して駆け落ちしたりと、忙しい役回りの人だな、なんてただの視聴者側としての中学生の自分は呑気に思っていました。
（翌年に現実のクラスメートが「N年…」に出演するときいたときは、さすがに唖然としましたが）
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（翌年に現実のクラスメートが「N年…」に出演するときいたときは、さすがに唖然としましたが）
（外の通路にある席の方がブロンプトンは置きやすいです）
話が転がって申し訳ありません。
話が転がって申し訳ありません。
そして「愛に病む」というドラマをいま振り返ると、自閉症と登校拒否・引きこもりを混同しています。
しかし、彼女を含め、出演者の演技は鬼気迫るものがありました。
こちらの主題歌、紙ふうせんの「夕陽よ沈まないで」は、なぜか耳に残るフレーズでした。
こちらの主題歌、紙ふうせんの「夕陽よ沈まないで」は、なぜか耳に残るフレーズでした。
ドラマの詳細は忘れたのに、あの歌のメロディだけはいまも鮮明に憶えています。
（http://recochoku.jp/song/S21482906/ 改めて試聴すると、その時代の編曲です）
ただ、歌詞が全然違うのです。
たぶんドラマのために別フレーズを用意したのだと思うのですが、自分が憶えているのは、次のようなものです。
「夕陽よ 沈まないで
私を ひとりに させないで
愛する 友だちの 名前を あなたに 伝えたい
（ここまでアカペラのデュエット）
幼いころの夕焼けは 少女の頬を赤く染めて
季節の花の髪飾り
指きりげんまん また明日
夕陽よ 沈まないで
(不明)
私を 抱きしめて
(不明)
私を 抱きしめて
明日も きっとと 約束して」
こちらの方が、アルバムのテーマである「いわさきちひろの世界」に近い気がしているのですが。
ネットで探してもこのフレーズは出てこないので、正確に憶えている人がいたら教えてください。
毎度マニアックな話で申し訳ありません。