今回は、持ち物と服装について、反省点をまとめてみました。
写真は、回った順番にご紹介します。
同じ日に参加された方は、参考にしてください。
数字をグーグル・マップに入れれば、ほぼ正確な位置が割り出せます。
なお、ポイント自体は「歴オタ浪馬」も知らない内容・場所が殆どでした。
○装備について
ロゲイニングに参加するにあたって、持ち物をどうするかという問題がありました。
義務装備としては、ブロンプトン(交通ルールに則った車体、装備)、携帯電話、デジタルカメラ(携帯電話の機能でも可)、筆記用具の4点でした。
これに、ヘルメット、グローブ、コンパス、自転車用の鍵、マップケース、時計、電卓、行動しやすい服装、雨具(傘は不可)、自転車修理道具、ファーストエイドキット等が推奨装備として提示されていました。
スタート地点から最も近かったので、多くの参加者がここからはじめていました。
銀座のガズ灯に点灯するために、ここだったみたいです)
義務装備ですが、携帯電話のデジカメ機能を使えば、荷物は一つ減るものの、いちいち携帯の電源を入れるたびにパスワードを入力し、カメラアプリを起動していては多大な時間のロスになります。
また、携帯電話は自分の位置を確認するために地図アプリ専用と割り切った方が良いと思います。
自分の経験上、カメラは腰に下げた起動、停止の早いコンパクトデジタルカメラが最も便利なので、旧東海道の旅同様の格好にしました。
推奨装備も悩みました。
たくさんのポイントを回ろうとすれば、できるだけ身軽な方が良いわけで、これらすべてを持ち歩けば、それで重量も嵩んでしまいます。
当日は降雨が50%の予報で、1時間ごとのメッシュ予報によると、ロゲイニング中に弱雨と出ていました。
一応近くにとめた車の中に、すべての推奨装備は持ってきていましたが、点数稼ぎをする以上、装備はミニマムでなければなりません。
ヘルメット…持ってゆくなら軽くて通気性の良いロードバイク用のものが良いと思います。
グローブ…カメラを扱うので、薄手で指先は出ていた方が良いでしょう。
コンパス…スマホのアプリで代用可だし、自分はおよその座標が頭に入っているので不要です。
自転車用の鍵…長時間とめるわけではありませんから、簡便なもので良いと思います。
マップケース…地図の大きさ、枚数が分からない状態では、用意のしようがありません。
時計…腕時計でじゅうぶんです。
電卓…結論からいえば、競技中に計算している暇はありませんでした。
行動しやすい服装・雨具…別途
自転車修理道具…が必要になったら、その時点で競技は諦めるつもりでした。
ファーストエイドキット…都内なのでコンビニや薬局もそこかしこにあります。
大中小三種類の絆創膏を、財布に忍ばせるくらいで充分ではないでしょうか。
(「福沢・近藤両翁学塾跡」35.658811, 139.757165 福沢諭吉と近藤勇ってコンビ組みそうにないキャラなのだけれど=片や適塾出身の語学オタクでもう片方は多摩の田舎剣法道場の主…と思ったら、近藤勇ではなく、攻玉社の創立者である近藤真琴先生でした。
勇は翁になる以前に板橋で刑死してしまいましたしね)
結局当日にさんざん悩んだ挙句、上半身用だけ雨具を携行し、配布されたビニール袋に入った地図を折りたたんでフロント・バッグに入れました。
あとは修理道具も含めすべて置いてゆくことに決めました。
だいたいパンクしたら、その時点で高得点は望めないじゃないですか。
なお推奨装備には入っていませんでしたが、サングラスを持ってゆく場合には、なるべくフレームの少ない、視界の広いタイプの物を持ってゆきましょう。
できればレンズもそれほど暗くなく、偏光タイプの製品が良いと思われます。
というのも、目を皿のようにして目標を探すことになるので、視界はかなり大事なのです。
教える内容も、読み、書き、算術でまさに寺子屋の延長です。)
ということで、服装についてのレポートに続きます。