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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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平成最後の大晦日

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2018年も今日一日限りとなりました。
辛抱強く当ブログを読んでくださっている方々に、御礼申し上げます。
自分にとっては、少しずつではありますが、自分を取り戻す一年であったと振り返っています。
ここのところ、空いている細切れの時間を、ひたすら読書とブログ書き、そしてブロンプトンをつれた旅に費やして参りました。
この三つを比べますと、読書とブロンプトンをつれた旅は、時間もお金もさして必要としないことに気が付きました。
それに対してブログを書くという行為は、少なくともPCに向き合うという必要があるため、他の2つよりはあまり捗らなかったように思えます。
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読書や旅は夢中になると電車や信号の待ち時間といった、ほんの僅かな隙間でもできます。
たとえワンセンテンスでも、いつもの道すがら見つけた何かしらの変化でも、人は学び成長することができます。
それも読書であり、旅には違いないはずです。
「仕事が忙しくて読書や旅行をする暇がない」とか、「いいよな、お前は読書したり旅したりする余裕があって」と皮肉交じりにいう人が時たま現れますが、時やお財布を言い訳をする人は、たとえ時間やお金があっても読書や旅はしないものです。
その人の問題だから、私は苦笑するだけで何も言い返さないけれど、言葉に出す前に、そうした自分に気が付いてくれれば良いのにと思っています。
 
私にとっては、「どこへ行くか」も「何を読むか」も「何を書くか」も、自分で考え出したというよりは、ひたすら上から与えられた、何となく降りてきたテーマについて、どこそこへ行ってみよう、何それを読んでみよう、あれについて書いてみようという動機で、ブロンプトンで出かけ、本を手に取って読み、ブログを書いてきた気がするので、積み重ねを自慢する気はございません。
それよりも、この「上から降りてきた」という感覚を大切にし続けようと思っています。
そしてこのブログに関しては、読んでいる方々が、自分も旅してみよう、本を読んでみよう、何か表現してみようとするきっかけになれば、それが書いている私の喜びです。
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来年もまた、皆さまにとって良い年になりますように、お祈りしております。

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