Quantcast
Channel: 旅はブロンプトンをつれて
Viewing all articles
Browse latest Browse all 932

旧東海道点描(袋井宿~磐田宿)

$
0
0
イメージ 1

イメージ 2
お米屋さんの看板。
ごはん離れを危惧してのことでしょうか。
同じ面積の土地から収穫できる穀物で、たくさんの人たちを食べさせようとしたら、麦より米のほうが断然効率がよいとききました。
ただ、おかずや副食もバラエティに富んでいる現在、お米ばかりという家も少なくなったのでしょうね。

イメージ 3
2007年には旅館の看板がありました。
しかし、その時点でも営業はしていなかったようです。

イメージ 4
袋井丸凧を制作している家の前には、ギャラリーがありました。
丸凧って制作も揚げるのも難しそうですね。

イメージ 5
「御料牓示杭」とは、宿場の境界を表しています。
つまり、ここが袋井宿の西端になります。

イメージ 6
旧東海道に面している袋井東小学校も、ど「真ん中東」を名乗っていました。
実はほかに南小学校と北小学校もあるのですが、そちらの校門にはこのような表札はかかっていないようです。

イメージ 7
こんな風に大きな回収ボックスを置いてもらえると、ありがたいです。
ただ、最近は新聞や雑誌を読む人も減ったので、回収率はよくても回収量そのものが落ちているのかもしれません。
新聞や雑誌をひもで縛ってという光景も、あまり見なくなりました。

イメージ 8
たばこやさんですが、「御食事処」の表示もあるのをみると、ここは昔ドライブインだったようです。
手前に古そうなガソリンスタンドもありましたし。

イメージ 9

イメージ 10
三ヶ野台へのぼった所にある公会堂(老人憩いの家)には、季節が違っても花が絶えないのでした。
きっと熱心に世話をしている方がいらっしゃるのだと思います。

イメージ 11
この辺りでは歴史のある磐田グランドホテル。
最近「グランドホテル」という名前を見かけなくなりつつあります。
旅行会社の人はなんでも縮めて呼ぶものだから、伊東グランドホテルは「いとぐら」、焼津グランドホテルは「やいぐら」、御前崎グランドホテルは・・・。
でも、磐田グランドホテルは浜松でご紹介した高柳健次郎博士のお弟子さんが起した、浜松ホトニクスという光学系の電子機器メーカーが親会社なのです。

イメージ 12
懐かしい。
つんつんツノダのテーユーゴーですね。
一定の年代以上の方は、Tのことを{ティ」ではなく「テー」と発音します。
あれは、英語の教科書か何かに振り仮名がふってあったのでしょうか。
Dを「ディ」ではなく「デー」と伸ばすのといっしょです。
昭和のころは自動車工場の看板に「○○ボデー」とカタカナ表記されていました。
カタカナを振っておぼえると、FもVも上唇が下唇の前にゆかないし、RとかTHの舌の使い方も表現できません。
自分のころは、発音記号を学びました。

イメージ 13
裸祭の練りできまりを守らない人がいるんだ・・・。
早太郎の狒々退治伝説の神社なのに。

イメージ 14
結構な数の折釘です。

イメージ 15
町屋をデザインした旅館かと思いきや、予備校でした。
最初に見たときは、予備校の建物の軒先を和菓子屋さんが使っているのかとも勘違いしました。
街並みに溶け込むようにという意味があるのかもしれませんが、風景論からいうとどうなのかなと思います。

イメージ 16
イメージ 17
少し引っ込んだ場所にある慈恩寺が遠江四十九薬師霊場第49番札所と、遠州三十三観音霊場第19番札所なので御朱印をもらいにきた人たちでしょう。
話には聞いていましたが、バスで巡礼している人たちを旧東海道でみたのははじめてです。








Viewing all articles
Browse latest Browse all 932

Trending Articles