今年の夏に雲海ブームなるものがありました。
たぶん竹田城が発端だと思います。
そのあおりで埼玉県の秩父神社に車が殺到して、渋滞が発生したとか。
あそこには秩父鉄道の経営するロープウェイがあったのです。
山麓駅の大輪地区にも宿泊施設があったりして、奥多摩の御岳山ほどではありませんが、昔はちょっとした賑わいでした。
それが老朽化と赤字で2007年に廃止されてしまいました。
廃止される直前にもう一度乗りたくて、電車を乗り継いで行ったことがあるのですが、あいにく最終便が出た後でかないませんでした。
山登りする方ならご存知と思いますが、三峰神社を朝に出立すると、東京都の最高峰雲取山(2,017m)へお昼について、そのまま奥多摩湖方面へ下ることができるのです。
また、自転車であれば三峰湖方面だけではなく、三峰口駅方面への近道として、太陽寺へ下る林道もあります。
あの頃ブロンプトンを持っていたら絶対に索道へ載せたと思います。
ところで、雲海って山の上に宿泊して早起きをした人に与えられるご褒美のようなものです。
大概は、日が出て地表の気温が上がると消えてしまうのです。
それを夜通し車で走って見に行くなんて、そこまでして見るものなのかと思ってしまいます。
そのために横浜から秩父まで夜行列車を仕立てたというから、驚きです。
だって雲海って毎日出るものではないですよ。
雨など降ったら目も当てられません。
できれば気温差の大きな春や秋に、峠や稜線近くの施設に複数泊宿をとるのがいちばんよいとおもいます。
三峰神社の脇にもたしか旅館(http://www.mitsuminejinja.or.jp/kounkaku/index.htm)はありましたし、そこが混むならホテルマウント富士(https://www.mtfuji-hotel.com/) などへ行けば、山中湖上の雲海(本当は霧)越しに富士山が見れたりします。
北志賀のSORAテラスへ行くのなら、いっそうのこと横手山山頂のヒュッテ(http://www.yokoteyama.com/)に泊った方がよいと思うのです。
ホームページにもありますけれど、特に横手山ヒュッテの雲海に沈む夕陽は冬場に出ますので、一度は見ておきたいものです。
ねらい目は、「冬型が緩んできた頃」です。
山の上の素朴な宿に連泊しながら自転車やスキーで遊び、夜は静かに読書でもして朝の雲海を期待するなんて、贅沢だと思うのです。
なお、このように宿泊して地元にお金を落とすのも、浪馬は支援だと思うのです。
写真はオレンジブロンプトンが高柴山越しにみる甲府盆地の雲海です。
11月初頭の9時40分(標高1,555m地点)
イエローブロンプトンの方は八方の黒菱林道から見た雲海です。
10月末の7時前後(標高1,460m地点)
こちらはしっかり走行動画を撮影してきたので、そのうちに公開させていただきます。
たぶん竹田城が発端だと思います。
そのあおりで埼玉県の秩父神社に車が殺到して、渋滞が発生したとか。
あそこには秩父鉄道の経営するロープウェイがあったのです。
山麓駅の大輪地区にも宿泊施設があったりして、奥多摩の御岳山ほどではありませんが、昔はちょっとした賑わいでした。
それが老朽化と赤字で2007年に廃止されてしまいました。
Image may be NSFW.
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(左わきの黒い三角錐が高柴山です。春はツツジの名所ですよ)Clik here to view.

廃止される直前にもう一度乗りたくて、電車を乗り継いで行ったことがあるのですが、あいにく最終便が出た後でかないませんでした。
山登りする方ならご存知と思いますが、三峰神社を朝に出立すると、東京都の最高峰雲取山(2,017m)へお昼について、そのまま奥多摩湖方面へ下ることができるのです。
また、自転車であれば三峰湖方面だけではなく、三峰口駅方面への近道として、太陽寺へ下る林道もあります。
あの頃ブロンプトンを持っていたら絶対に索道へ載せたと思います。
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(秋の黒菱林道から松川を望む)Clik here to view.

ところで、雲海って山の上に宿泊して早起きをした人に与えられるご褒美のようなものです。
大概は、日が出て地表の気温が上がると消えてしまうのです。
それを夜通し車で走って見に行くなんて、そこまでして見るものなのかと思ってしまいます。
そのために横浜から秩父まで夜行列車を仕立てたというから、驚きです。
だって雲海って毎日出るものではないですよ。
雨など降ったら目も当てられません。
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(中央右奥のピークが横手山だとすれば、左のピークは飯綱か、黒姫だと思います)Clik here to view.

できれば気温差の大きな春や秋に、峠や稜線近くの施設に複数泊宿をとるのがいちばんよいとおもいます。
三峰神社の脇にもたしか旅館(http://www.mitsuminejinja.or.jp/kounkaku/index.htm)はありましたし、そこが混むならホテルマウント富士(https://www.mtfuji-hotel.com/) などへ行けば、山中湖上の雲海(本当は霧)越しに富士山が見れたりします。
北志賀のSORAテラスへ行くのなら、いっそうのこと横手山山頂のヒュッテ(http://www.yokoteyama.com/)に泊った方がよいと思うのです。
ホームページにもありますけれど、特に横手山ヒュッテの雲海に沈む夕陽は冬場に出ますので、一度は見ておきたいものです。
ねらい目は、「冬型が緩んできた頃」です。
山の上の素朴な宿に連泊しながら自転車やスキーで遊び、夜は静かに読書でもして朝の雲海を期待するなんて、贅沢だと思うのです。
なお、このように宿泊して地元にお金を落とすのも、浪馬は支援だと思うのです。
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(薄明光線まで射して、タンホイザー序曲が聞こえてきそうです。でもあれは肉欲の虜になった男を、自分の命と引き換えに連れ戻す話でした)Clik here to view.

写真はオレンジブロンプトンが高柴山越しにみる甲府盆地の雲海です。
11月初頭の9時40分(標高1,555m地点)
イエローブロンプトンの方は八方の黒菱林道から見た雲海です。
10月末の7時前後(標高1,460m地点)
こちらはしっかり走行動画を撮影してきたので、そのうちに公開させていただきます。