おととしの夏以来さぼっていたこのシリーズを再開させたいと思います。
もしかしたら本編の「旧東海道にブロンプトンをつれて」で紹介してしまい、ダブってしまっているかもしれませんが、その辺はご容赦ください。
では<箱根東坂>から。
小田原宿の本陣跡だった古清水旅館。
いまは無くなって資料室のみがのこされています。
同じく小田原宿の小西薬局。
寛永10年(1634年)ということは、390年以上続いているわけです。
ここで購入した薬は効きそうな気がします。
こちらも今は無き三線軌条。
鉄道ファンにはおなじみですが、軌間(ゲージ)の違う列車を走らせるためにレールが三本になっています。
見にくいかもしれませんが、踏切部分が複雑になっています。
時代を感じさせる彫刻です。
箱根町が交通安全都市宣言したのが昭和37年ですから、その頃の彫刻でしょう。
高度経済成長期へ突入したころで、まさに未来を表しているのでしょう。
同時に交通戦争と呼ばれるほど、モータリゼーションの隆盛にあわせ、事故による死者が増えた時期でもありました。
東海道の真ん中で喧嘩の真っ最中。
刃傷沙汰にはなりそうもないので、仲裁に入らずそのまま通過。
畑宿の水力発電所。
この鉄管はカタログでは463mということですが、もっと長そうに見えます。
ローリング族対策が施された七曲につくタイヤ痕。
逆バンクしているカーブもあって、けっこう危ないうえに、自転車で登るとほんと辛いですよ。
左が上二小山、右が下二小山です。
箱根火山の中央火口丘を構成しています。
成川美術館入り口わきにある身代わり地蔵。
梶原景時の息子、景季(かげすえ)ゆかりの地蔵です。
箱根関所資料館。
印象は、「ドリフターズのリーダーが憂いを含んだような面持ちでじっと宙を睨んでいる」でした。
<箱根西坂>
子どもたちの西坂絵図。
場所を探すのに参考にはならないけれど、見ていて楽しくなります。
このトイレ、男女共用って意味ですよね。
このくらい遠目にしか撮れなかったのですが、石だたみの真ん中で座り込んだ女性を、おじいちゃん、おばあちゃんたちが写真を撮影していたのです。
いえ、たぶん撮影会だと思うのですが、ちょっと異様な雰囲気でした。
お昼寝の最中。
気持ちよさそうに寝ていました。
これも旧街道につきものの施設。
このときはまだ営業しているようでしたが、すぐに廃業していまは更地になり、すぐそばに大きな吊り橋という観光名所がオープンし、すっかり様相がかわりました。
伊豆縦貫道の三島塚原インター開設工事のため分断された旧東海道。
もちろん、工事が終わったあと旧道が復元、再整備されることはありませんでした。
三島宿の中にある水場。
右上にセンサーがあって人が近づくと人形が作動して水を出すようです。
柄杓があって、飲めませんとは書いていないので、飲めるのかもしれません。
(つづく)
もしかしたら本編の「旧東海道にブロンプトンをつれて」で紹介してしまい、ダブってしまっているかもしれませんが、その辺はご容赦ください。
では<箱根東坂>から。
いまは無くなって資料室のみがのこされています。
寛永10年(1634年)ということは、390年以上続いているわけです。
ここで購入した薬は効きそうな気がします。
鉄道ファンにはおなじみですが、軌間(ゲージ)の違う列車を走らせるためにレールが三本になっています。
見にくいかもしれませんが、踏切部分が複雑になっています。
箱根町が交通安全都市宣言したのが昭和37年ですから、その頃の彫刻でしょう。
高度経済成長期へ突入したころで、まさに未来を表しているのでしょう。
同時に交通戦争と呼ばれるほど、モータリゼーションの隆盛にあわせ、事故による死者が増えた時期でもありました。
刃傷沙汰にはなりそうもないので、仲裁に入らずそのまま通過。
この鉄管はカタログでは463mということですが、もっと長そうに見えます。
逆バンクしているカーブもあって、けっこう危ないうえに、自転車で登るとほんと辛いですよ。
箱根火山の中央火口丘を構成しています。
梶原景時の息子、景季(かげすえ)ゆかりの地蔵です。
印象は、「ドリフターズのリーダーが憂いを含んだような面持ちでじっと宙を睨んでいる」でした。
子どもたちの西坂絵図。
場所を探すのに参考にはならないけれど、見ていて楽しくなります。
いえ、たぶん撮影会だと思うのですが、ちょっと異様な雰囲気でした。
気持ちよさそうに寝ていました。
このときはまだ営業しているようでしたが、すぐに廃業していまは更地になり、すぐそばに大きな吊り橋という観光名所がオープンし、すっかり様相がかわりました。
もちろん、工事が終わったあと旧道が復元、再整備されることはありませんでした。
右上にセンサーがあって人が近づくと人形が作動して水を出すようです。
柄杓があって、飲めませんとは書いていないので、飲めるのかもしれません。
(つづく)