タイヤを外したホイールをじっと眺めていると、思うのです。
「それにしても汚い・・・」
これじゃせっかく新しいタイヤを履いても、アンバランスです。
どこかの誰ぞも仰ってましたよね。
足が汚いと幸運がなんたらかんたらって。
ということで、この機会にWAKOさんのクリーナを使ってホイールを洗ってしまいます。
以前は車用品のホイールクリーナを使いましたが、ジャンクションさんの講習会(有料)に出たときいただいたのです。
ええと、よく振って泡を吹きかけ、乾かないうちにふき取る(水不要)だそうです。
講習会で、WAKOの社員さんが「お化粧落としと同じです」と説明されていたのですが、私お化粧することないので実感がわかないのです。
油で浮かしてとるって、台所用洗剤もそんなキャッチだった気が。
![イメージ 3]()
ブロンプトンを買ったばかりのころは、新品同様に、隅々までピカピカに磨いていたのですが、最近はそういうことしません。
さっと拭っておしまい。
だってまたすぐに汚れてしまうものだし、使用感があった方がカッコいいと思うのです。
道具として使い込んでますっていう風情で。
小学生の体操の時間、新しい運動靴を履いていると、「おにゅう」といいながら踏みつける子がいました。
もちろん私はやる側ではなくやられる側でしたが、あれを嫉妬によるいじめと評価していいものかどうか。
よくない行為には違いないのでしょうが。
![イメージ 4]()
中学生になってスキーの中級者だったころ、ガードテープなる透明な防水テープを滑走面と逆側に貼っておりました。
でも上級者になったら、傷だらけのロゴや、その角が削れている方がなんだか勲章みたいでいいやって。
大学生になってスキーのバイトで山籠もりしているときなど毎日使っているものだから、どんどんヘタってゆくのですが、新品を買おうという気にもなれなくて。
あれと同じ感覚かな。
それにしてもこのクリーナー汚れがよく落ちます。
無意識に磨いてしまうではないですか(笑)
![イメージ 5]()
さて、きれいになったホイールにタイヤをはめましょう。
少し迷ったのですが、少量エアーの入ったチューブを先にタイヤの中に入れてしまいました。
バルブを通して、いざタイヤをはめてゆこうと思ったら、古タイヤにくらべて新品は固いのです。
当たり前ですが。
あせらずに、タイヤレバーをひっかけて手前に引くようにして、少しずつはめてゆきます。
![イメージ 6]()
この作業はバイク屋さんなど機械を使用しています。
タイヤを真横に寝かせて上から圧力をかけてゆくのです。
機械が用意されているってことは、人力だと大変なわけで、自分も同じようにタイヤを寝かせて上から押し込んでみるのですが、これがなかなか入りません。
そういえば、バイクに乗って山の中でパンクし、修理の最後にタイヤをはめるときはのっかってガンガン足蹴にしていたっけ。
オフロードバイクだから自転車同様にスポークもあるのに、そんなこと一向にお構いなしでしたよ。
男の浪漫などと気取ってみても、とにかく頼れるのは自分だけでしたから。
あの頃よりわたくしは肥えておりますし、ホイールが曲がりそうなので、さすがに自転車ではやりませんですのよ、オホホ。
![イメージ 7]()
ああ、先にチューブ入れておいてよかったのでしょうか。
さいごに残った部分をはめこむのに、かなり乱暴に扱って、しかもタイヤレバーが折れるんじゃないかっていうくらい縁を引っ張って、なかのチューブを挟んで傷つけようものなら、続けてパンク修理しなければなりません。
何とかタイヤをはめ込んだ後に、パンクが怖かったのでエアを高圧で入れてみたところ、問題なしでした。
セーフ。
![イメージ 8]()
もう一度エアを抜いて後輪を自転車に戻したら、作業終了です。
ここまで時計をみたら、タイヤ外すところから約40分かかっていました。
写真を撮影しながらとはいえ、これが本業ではありませんのでゆるしてください(笑)。
走ってみたら、新しいタイヤは気分良いです。
走りにも精悍な感じが戻ってきました。
自分で交換するのは汚れ落としも含め、普段お世話になっているお返しみたいで、総じて楽しい作業でした。
(おわり)
ええと、よく振って泡を吹きかけ、乾かないうちにふき取る(水不要)だそうです。
講習会で、WAKOの社員さんが「お化粧落としと同じです」と説明されていたのですが、私お化粧することないので実感がわかないのです。
油で浮かしてとるって、台所用洗剤もそんなキャッチだった気が。
ブロンプトンを買ったばかりのころは、新品同様に、隅々までピカピカに磨いていたのですが、最近はそういうことしません。
さっと拭っておしまい。
だってまたすぐに汚れてしまうものだし、使用感があった方がカッコいいと思うのです。
道具として使い込んでますっていう風情で。
小学生の体操の時間、新しい運動靴を履いていると、「おにゅう」といいながら踏みつける子がいました。
もちろん私はやる側ではなくやられる側でしたが、あれを嫉妬によるいじめと評価していいものかどうか。
よくない行為には違いないのでしょうが。
中学生になってスキーの中級者だったころ、ガードテープなる透明な防水テープを滑走面と逆側に貼っておりました。
でも上級者になったら、傷だらけのロゴや、その角が削れている方がなんだか勲章みたいでいいやって。
大学生になってスキーのバイトで山籠もりしているときなど毎日使っているものだから、どんどんヘタってゆくのですが、新品を買おうという気にもなれなくて。
あれと同じ感覚かな。
それにしてもこのクリーナー汚れがよく落ちます。
無意識に磨いてしまうではないですか(笑)
さて、きれいになったホイールにタイヤをはめましょう。
少し迷ったのですが、少量エアーの入ったチューブを先にタイヤの中に入れてしまいました。
バルブを通して、いざタイヤをはめてゆこうと思ったら、古タイヤにくらべて新品は固いのです。
当たり前ですが。
あせらずに、タイヤレバーをひっかけて手前に引くようにして、少しずつはめてゆきます。
この作業はバイク屋さんなど機械を使用しています。
タイヤを真横に寝かせて上から圧力をかけてゆくのです。
機械が用意されているってことは、人力だと大変なわけで、自分も同じようにタイヤを寝かせて上から押し込んでみるのですが、これがなかなか入りません。
そういえば、バイクに乗って山の中でパンクし、修理の最後にタイヤをはめるときはのっかってガンガン足蹴にしていたっけ。
オフロードバイクだから自転車同様にスポークもあるのに、そんなこと一向にお構いなしでしたよ。
男の浪漫などと気取ってみても、とにかく頼れるのは自分だけでしたから。
あの頃よりわたくしは肥えておりますし、ホイールが曲がりそうなので、さすがに自転車ではやりませんですのよ、オホホ。
ああ、先にチューブ入れておいてよかったのでしょうか。
さいごに残った部分をはめこむのに、かなり乱暴に扱って、しかもタイヤレバーが折れるんじゃないかっていうくらい縁を引っ張って、なかのチューブを挟んで傷つけようものなら、続けてパンク修理しなければなりません。
何とかタイヤをはめ込んだ後に、パンクが怖かったのでエアを高圧で入れてみたところ、問題なしでした。
セーフ。
もう一度エアを抜いて後輪を自転車に戻したら、作業終了です。
ここまで時計をみたら、タイヤ外すところから約40分かかっていました。
写真を撮影しながらとはいえ、これが本業ではありませんのでゆるしてください(笑)。
走ってみたら、新しいタイヤは気分良いです。
走りにも精悍な感じが戻ってきました。
自分で交換するのは汚れ落としも含め、普段お世話になっているお返しみたいで、総じて楽しい作業でした。