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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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後輪のタイヤ交換(その1)

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いつも乗っている赤いブロンプトンの後輪が、かなり坊主(すり減って溝が消えたということです)になってしまったため、交換することにしました。
ゆっくり走っていても、突然路地や建物の陰から人が出てくることもあって、急ブレーキけけると後輪はロックしやすいのです。
そんなわけで、前輪に比べてあきらかに摩耗が早いと思います。
それにしても中心は見事なフラット&スリックタイヤになっています。
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最近怖いのは歩きながらスマホをいじっている人。
たぶん、あのゲームをやっている人に多いのでしょうが、とにかく動きが不規則で避けようにも、どちらへ寄ったら良いのかわからないのです。
横断歩道や交差点でないところを斜めに横断する人も、近寄りたくありません。
傍目に見ていると、斜め横断する人って左右(前後?)を目視確認しない人が圧倒的に多いのです。
あの動きでたまに見かけますが、両耳にイヤホンなんかしている人がいて、かなり致命的だと思うのですが・・・。
自分も歩行するときは気をつけよう。
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後輪のタイヤ交換に話を戻します。
LORO世田谷さんに取り寄せてもらったのは、シュワルベのマラソンプラスです。
単純に「安くて長持ち」だからこのタイヤにしました。
マラソンって、学生時代にこの季節は走ってばかりいた気がするので、名前も好きです。
この季節に白い息を吐きながら走ると気持ち良いのです。
戻ってくると、背中から湯気がでてたりして、若かったなぁ。
だからといって、マラソン感覚でブロンプトンに乗ったりはしないですが(笑)
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タイヤ交換について、お店でやっていただくか、お店で自分でするか、持ち帰って家か自分の店で行うか、どれにしようかと考えたのですが、ブログの写真を撮りたいので、持ち帰ることにしました。
自分でパンク修理しているのだから、タイヤ交換なんてどうってことないと気が付きましたもので。
だから、タイヤ代だけで済みました。
たまたまLOROさんに原付で立ち寄ったため、家までタイヤをレイのように首にかけて持って帰りました。
(その代わり、過去のバイク談議に花が咲いてお仕事のお邪魔をしてしまいましたが)
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バイクも車も桁がそれぞれ一つずつ増えますから、自転車ってコストパフォーマンスが良いです。
今乗っている二種原付でも工賃込みで1万円弱。
四輪の車は10万はうゆに超えますから。
それに原付だろうが自家用車だろうが、自分でやったらかなり大変なことになります。

このようにランニングコストも含めて考えると、やっぱり電車と併用できるブロンプトンは偉大な実用車だと思います。
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さて、今回はスタンドを使って自転車屋さんのようにやってみましょう。
介護用使い捨てビニール手袋をして、エアーを抜き工具を出して普通に後輪を外します。
手を汚すより使い捨て手袋の方が経済的だし、水に手をつけずに済みます。
後輪は本体からわけなく外れたので、お次はホイールからタイヤを外してゆきます。
写真のような間隔でタイヤレバーをさして、てこの原理で一部を外してしまえば、あとは左右にレバーを引いてゆくと、簡単に外れます。
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今回はパンク修理と違って、両方の山をホイールから外します。
しかし、そうとうにくたびれていたのか、坊主タイヤさんはタイヤレバーを使えばあっけなくホイールから外れました。
もう少し苦労があった方がいいのになどと内心で思います。
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それからチューブを外し、古タイヤは8の字にねじって二重にまとめ、紐でしばるなり、ビニール袋に入れるなりして、ビニール・プラスチックごみとして捨ててしまいます。
ちょっと履きなれた靴を捨てるような気持になりました。
人間、何に対しても感謝の気持ちが大切です。
いままで急な坂道を登るときも、向かい風の日にも、銀杏の落ちている臭い道をゆくときも、がんばってくれてありがとうございます。
ご苦労さまでした。
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(今回は写真が多いので次回につづきます)



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