Quantcast
Channel: 旅はブロンプトンをつれて
Viewing all articles
Browse latest Browse all 932

Ski動画の撮影(八方尾根・リーゼンスラロームコースを下る)

$
0
0
今日はブロンプトンは関係ありません。
いつか、ブロンプトンの走行映像を撮ってみたいと思い、その実験として得意のスキー滑走映像を試験的に撮影してみました。
Go proという例の小型カメラをハーネスにつけて、八方尾根スキー場の2段目から基部まで一気に滑り降りました。
スポーツってなんでもそうなのですが、長時間運動し続けようと思ったら、無駄な動きを極力省き、手を抜くところはしっかり抜いて、必要なところだけ効率よく体を動かさねばならないのです。
水泳だって400とか800を泳ぐフォームって、50や100よりもずっと美しいのです。
同じ泳ぎでも無駄がありませんから。

撮影時は途中で止まるわけにゆかないし、履いているのは小回り用の板だったから、ダウンヒルみたいな真似はできないし、他にお客さんもいるので安全のためにかなりスピードを抑えて滑ったつもりだったのです。
でも宿の女将さんに映像を見せたら一言、「浪馬さんって、飛ばし屋だったんですね(一度もスキーしている姿を見せたことなかったのです)」
ただ、歯を食いしばってタイムを争うだけがスポーツじゃないと思うのです。
スキーだってこうして中回りで長く滑った方が、脂肪の燃焼効率は高いと思います。


スキー動画を撮影して気が付いたことがあります。
1.季節は春より冬の方が楽
寒くて雪が軽い1月から2月にかけての方が、このようなロング・クルージングの動画を撮影するのは楽です。
3月になって中盤から下が重い雪のときに同じことをやったら、スキーは滑らないは足は2倍重く感じるはで大変でした。
ただ、ご覧のように見通しが効かない日が多いことと、寒くて電池の消耗がやたら激しい点は冬の方が不利です。

2.雪面からカメラを離した方が揺れが少ない
ブーツ、腰、胸、頭の上と、カメラの位置が上に行くにしたがって視界が広くなります。
雪面に近い位置にカメラを据え付けると、迫力はあるのですが見ていて目が回る映像になってしまいます。
但し、カメラマンが滑っているスキーヤーやボーダーを撮るとなると、雪面に近いほどスキーやスノボが主役となり、視点を高めるほど人物が主役になります。

3.ブレ対策は必要
運動の主観映像はやはり画面がブレてしまいます。
これはカメラと体の間にジャイロをかませないとスムーズな映像が撮れないということが分かりました。

4.なるべくカメラの向きを変えないように注意
今の滑りで上半身をスキーの進行方向へ向けると、カメラが回転に合わせて左右に振れてしまいます。
そこで、上半身をフォールラインに向けたままという、
昔風のフォームを意識して滑りました。
ショートターンを最初だけにしたのは、そこだけが狭い急斜面だったし、単に疲れるのが嫌だったからです。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 932

Trending Articles