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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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2016年大晦日―ことしもありがとうございました。

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本年もこのブログを読んでいただき、ありがとうございました。
今年は本当にいろいろなことがありました。
自分のやりたいこと、やらねばならないことの整理がつかないなかで、辛い思いもたくさんしましたが、それだけに今までつながれなかったものとつながれた年でもありました。
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本当に、人間を超えたものの存在は、人間には及びもつかない方法でその人をいろいろな場所に遣わすのだということを実感しました。
なるべく宗教的なことは書かないつもりでしたが、一年を振り返ってこれほど「信仰」について真剣に考えた年もなかった気がします。
ブログには書いていませんが、いままで読んできた種類の本を減らして、これまで手を出さなかった本を何度も繰り返し読んでいます。
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それから、本当の謙虚さということを教わった年でもありました。
世の中には、自分が望むと望まざるとにかかわらず、邪悪な意思をもって生きている人がいて、こちらが距離をとろうにもストーカーのように追いかけてくることもあります。
それはその人の問題であり、自分ができることはほとんどないと思うのです。。
ただ、実際につき纏われると。本当にそんなことをやるためにあなたは生きているのかと、残念な気持ちになります。
しかし、その心持じたいがどこかしら上から目線というか、達観した感じを持っていて、相手を小ばかにしたようなニュアンスを含んでいます。
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そこで私は、自分と他人との関係に焦点を当てるのをやめ、自分と自分の背後にいる大いなるものとの対話に努めるようになりました。
そこで、ひたすら自分の弱さ、情けなさを認めることが、実は落ち着いた気持ちを手に入れる鍵だということが、何となくわかった来ました。

なぜ、自分の弱さを神に対して認めることが、穏やかな心につながるのか。
それは、弱い自分をここまで生かしてくださっている背景に気づくことだと思います。
「逃げ恥」のところでも書きましたが、おそらく自分の人生は自分で切り拓くという自己決定権に頼る人たちとは、同じ価値観を共有することはできないと、過去の自分がそう信じていたからなおさらに感じています。
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事業ほうは色々困難が伴うものの、せっかく知ったこの人生の愉しみを共有したいという人がいらっしゃったなら、どこでも行って説明したいと思います。
来年には、旧東海道の旅も京都に到着できると思っています。
旅は一歩一歩ゆっくりと、ときには回り道することもありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

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