先日、高校時代のお友だちに頼んで、織旅ツアーの鎌倉動画編を撮影しました。
暑い日にもかかわらず、嫌な顔一つしないで撮影に協力してもらい、本当にありがとうございました。
自転車動画もだんだんと旅動画にシフトしてきていて、あまりブロンプトンは主役とせずに、それで皆が楽しんでいるシーンを撮ってみようということで、自転車に乗っているシーンと一緒に、食べたり遊んだりしているシーンを半分以上加えました。
鎌倉とはいえ、ちゃんとロケハンもして撮影箇所を絞って行ったせいで、わりとまとまった撮影ができました。
そこで気がついたのですが、若い人がブロンプトンに乗ると、やはり青春になってしまうというか。
で、私なんかの世代が加わると、もうこれはファミリーになってしまうわけです。
でも、中高生の時って一番親と一緒にいたくない時期というか、それでも旅と自転車が仲立ちしてくれたら、こんなに良いことはないですよね。
自分がその時分に親から「一緒に自転車に乗って旅に出よう」と言われたらどんな気持ちになったでしょうか。
あとから振り返ってみれば、社会人になったら忙しくて時間があわないし、結婚して家庭ができたらそれどころではないし、その後に時間ができてももう一緒に自転車に乗る体力が相手にあるかどうかになってしまうかもしれません。
そう考えたら、親子の思い出作りに自分がブログでやっているような旅を体験してみるのも、とても良いことのような気がしてきました。
旅に出ると、同じものを一緒に見るからあまり争いになりにくいと聞いたことがあります。
自分で自転車を押し歩いたり、曳いたり、乗ったりしていると、クルマや徒歩で旅行するのとは違って、妙な連帯感が生まれるのです。
私運転する人、私たち連れて行ってもらう人という役割分担がないからなのでしょうか。
また、無線を使いながら、お互いを気遣って走るというは、ちょっと不思議な感覚です。
私は結婚を控えたカップルにお勧めだと思っていたのですが、親子の方がしっくりくるかもしれませんね。
そんなこんなで、ちょっとホームページを変更しなきゃと奮闘しているところです。