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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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バッグのお話―グーワタナベさんで、PCザックをブロンプトンのフロントバッグに改良してもらいました

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グーワタナベさんでずいぶん前にサイズを指定して作ってもらった、バッグです。
もともとはPCを入れて背負うバッグ(PCザック)として制作されたデザインです。
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その際のサイズは、以下の通り。
本体:                  260x高さ390x厚み100mm
前のポケット:    150x高さ270x厚み35mm
内容量:              10L
重量:                  1060g
マックブックの13インチが入るという話でした。
イメージ 2
ただ、ブロンプトンのフロントバッグとしては大きすぎるので、本体サイズを以下のように変更してもらいました。
260×高さ320×厚み120
B5サイズのノートパソコンだったら入ります。
もちろんタブレットもそのサイズまでならOKです。
小型マウスもいっしょに入れて、電源コードを前ポケットに入れ、近所のスタバなどでブログの作文としゃれこみたいのですが、ケチなので家で水飲みながらやっています。
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とくに高さは、このサイズでPハンドルと干渉しないぎりぎりの数値です。
で、B5プリント貼付用のノートまでなら何とか入ります。
本もB5版くらいまでなら入ります。
(ハードカバーでA4版の本となると、無理です)
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ちゃんとペットボトルホルダーもついているので、信号待ちの時や電車に乗って座っているときに、少しだけ喉を潤すことができます。
考えてみれば、こんな形でペットボトルホルダーが外側についているバッグって、そうそうありませんよね。
電車に乗っていても、まさかこれが自転車のフロントバッグだと思う人は、(事情を知らない限り)皆無でしょう。
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あとは、背面に和田サイクルのBF-10用のポケット(上下が開いている形状)をつくってもらい、底面もフレームにマジックテープでとめられるよう細工をしてもらっています。
PCザック自体がかなりいいお値段のバッグなので、そう簡単に制作をお願いできないのですが、1泊くらいの荷物なら何とかなりそうです。
あ、サービスで全面左上の皮部分にネームを入れてもらうことも可能でした。
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もちろん、肩ひもをつけてショルダーバッグにもなります。
この肩ひもは電車に乗った時には手すりにまわして縛り、ブロンプトンともども固定します。
自転車を降りたときにも肩にかけて歩いて違和感ありません。
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サイズ的には昭和40年代のツーリストバッグ(みんなJALPACって鶴丸が入っていたような)と同じなので、これで一眼レフを胸元に下げて、山高帽子を被ったら、その時代のツアー旅行者のコスプレができるかもしれません。
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自分はなるべくフロントは軽くしておきたいので、春と秋の一時期しか使わないのですが、大きさの割にはけっこう入ることもあって、一日中走るような長距離でない場合は重宝しています。
たとえば、新宿の紀伊国屋まで空で走ってゆき、本を買って帰るときなどはこのバッグは便利です。
(ただ、紀伊国屋さんは5,000円以上買うと、無料で宅急便で自宅まで送ってくれるので、帰りの電車の中や、立ち寄った喫茶店で読みたい1冊だけしのばせておくなんてことをやっています)
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 なお、畳んでカバー掛けて電車に乗ると、このバッグだけが目立つので、とても下に自転車が畳まれているとは思われないところも、なかなか面白いと思います。
ショルダーをつけておけば、シート端の手すりに肩ひもをまわして肘に通し、居眠りもできますしね。
(あれ、電車の中で本を読むのではなかったのかしらん)
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