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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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昼間が一番長い日の朝日 And yet it moves

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今年の夏至は今日だったのですね。
しかも1991年以来、うるう年の夏至は622日、それ以外の年は621日が続いているそうで、4年に一度の622日の夏至だそうです。
そんなこととはつゆ知らず、たまたま今朝、日が昇るのに遭遇して撮影をしましたのでブログにあげます。
イメージ 1
(この時期には珍しい朝日です。しかも4年に一度のレアものだったとは)

朝日と昨日のブログにかけて、鈴木大拙先生の晩年のエピソードをひとつご紹介しましょうか」。
秘書の岡村美穂子さんが若いころ、お世話をしている大拙先生に「阿弥陀様の本願がどうしてもわからない」と訴えたそうです。
(大拙先生は禅だけではなく、浄土真宗の教行信証も英訳しているそうです)
髭を剃っている最中で答えることのできなかった先生でしたが、しばらくして彼女が朝ごはんの支度をしていると、「美穂子さん」と呼ばれました。
先生のところへゆくと、窓の外に昇る朝日を指さしながら、「本願があがってきた」と一言呟いたそうです。(東慶寺の季報から)
イメージ 2
 (朝日はあらゆる人を照らすということですね)

「それでも地球は動く」と言ったのはガリレオ・ガリレイでしたっけ。
誰もが、明日になればまた日は昇ると信じていますが、根拠はどこにあるのでしょう。
太陽の存在と、惑星の公転と自転の知識は小学校の理科で習います。
でも、太陽を輝かせているのは、惑星を軌道に乗せているのは、地球を回しているのは誰かなんて考える人って少ないですよね。
きっとそこが、人智を超えた存在を感じる出発点の一つなのでしょう。
イメージ 3
 (たしかに日の出は希望ですねって、それじゃぁ修学旅行専用臨に・・・何でもありません)

このブログも499回目になりました。
最初は100回くらいでほどほどにしようと思っていたのに、いつのまにか隔日で投稿しています。
しかもここのところ、ブログに時間をかけすぎています。
もっと簡潔なスタイルに改めなきゃなぁと思いつつも、作文しだすと止まらなくなって、作図や写真の選択にも凝ってしまうのでした。

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