タイヤチューブの交換（後編）

ちょっと間が空いてしまいましたが、タイヤチューブの交換（前輪）の続きです。

樹脂製のリムテープをはがした下から、布製のリムテープがでてきました。
二重になっていたのですね。
これはそのままにしておきましょう。

ローロ世田谷さんから分けていただいた、リボンを巻きます。
ちゃんと糊が付いているのですが、不器用なのかきれいに貼れません（笑）

錐でプスプスと刺して、バルブが出てくる穴を開けます。
充分に開けないとバルブが通りませんので、広く開けましょう。
なお、この部分だけテープを貼らないという方法もあります。

チューブが膨らむ程度に空気を入れます。
なんでこうするのかといえば、タイヤに入れる際にチューブがよじれないようにするためだそうです。

バルブを通して、チューブを入れてゆきます。
自転車屋さんで作業を見ていても、ちょっと力業なので、入れにくかったらチューブの空気を少し抜きましょう。

最後に残ったところを、タイヤチューブを使っててこの原理で押し込んではめるところは、外すときの逆の要領で。
これもタイヤの種類によって、若干面倒くささが違うようです。

チューブの空気を抜いて、タイヤを車体にはめ込みます。
それから順番に並べておいたワッシャーやナットを手ではめて回します。

携行用の小さなモンキースパナで締めてみます。
自転車だったらこれで充分に締め付けられますね。

逆側は、やはり小さなメガネレンチで締めてみます。
これもこの位のおおきさので大丈夫です。
（家へ帰ってからラチェットレンチで一発だけ増し締めはした方が良いかもしれません）

最後に空気を入れて出来上がり・・・と思ったら、気がつきました。
携行用の空気入れが無いことに。
「Bromptonに付属しているじゃない」と指摘されそうですが、あれなかなか空気が入らないという評判です。
機会を改めて、使い勝手の良い携行用ポンプについてレポートしてみたいと思います。