前に志賀高原の山の中でパンクして延々と押し歩きしたという話をブログであげました。
(http://blogs.yahoo.co.jp/brobura/38466301.html)
今年も初夏に山梨県の山の中でやってしまいました。
その時は、目指す温泉まであと1㎞の地点だったし、そこから駅までタクシーで15分程度だったのでそのままたたんで帰りました。
でも、いい加減タイヤチューブと交換道具一式は携行しようと思っていました。
そんなときに、知り合いに貸し出したブロンプトンが、乗っていないのにパンクしてしまったという知らせがありました。
そのまま返却してもらったので、いい機会だから山の中を想定して、家でチューブ交換してみました。
まず、整備スタンドなんか携行していませんから、自転車をそっと逆さまにします。
ハンドルバー上のシフターを、折ってしまいますから、乱暴にやらないようにしましょう。
路面がフラットでなくて倒立しない場合は、その辺のガードレールや石垣にでも立てかけてしまいましょう。
オートバイはこうは行かないので、ちゃんと修理用スタンドを携行しないといけないのですよ。
自転車って便利ですね。
次にボールペンなどの尖ったものでバルブの口中にある突起を押して空気を抜いてしまいます。
(パンクして空気が抜けきっていたら必要はありません)
そこからレンチ出して(写真はラチェットレンチで全然携行用ではないです)外します。
私は物覚えが悪いので、ナットとかワッシャーを外した順に並べておきます。
山の中なら鞄から本を出してきてその上にこうして並べておきます
タイヤから空気さえ抜けてれば、ブレーキを調整しなくてもタイヤは簡単に外れます。
ああ、突然思いついたのですが、山の中でこんな作業をしていると、虫さんたちが寄ってきます。
なぜか、飛ぶ虫はオイルが好きなのですよね。
だから小さな虫よけスプレーとできれば軍手ももってゆきましょうね。
そこからタイヤレバーを2,3本差し込んで、てこの原理でリムからタイヤを外します。
ちゃんとタイヤレバーをスポークに引っ掛ける窪みがついていますね。
リムからタイヤの一部が外れれば、そこに指をいれて一周させることで、手で引きはがせます。
タイヤチューブをみると、バルブの根本が裂けているというか、割れているというか。
ああ、これではもうチューブの修理は不可能です。
しかし、チューブのこの部分に穴が開くということは、リムかリムテープが犯人の可能性が高いです。
そういえば、このブロンプトン2年以上前のモデルです。
このチューブだって、とくにバルブの根本など弱いところに劣化が出てリムと干渉して穴が開いたのだと思います。
昔のモデルだから、シングルリムだし、リムテープも劣化しているはずと思ってみたら、案の定バルブ穴の周りが変色しているし、全体的に固く劣化しています。
(http://blogs.yahoo.co.jp/brobura/38609134.html)
これはチューブだけではなくリムテープも交換ですね。
この樹脂でできたリムテープはけっこう劣化が早いので、自転車を買って直後にはがしてしまい、お店で布リボン状のテープに交換してしまう人が多いとききます。![イメージ 8]()
ということで、潔くリムテープも外してしまいました。
この凸凹感が、劣化を物語っていますよね。
(つづく)
(http://blogs.yahoo.co.jp/brobura/38466301.html)
今年も初夏に山梨県の山の中でやってしまいました。
その時は、目指す温泉まであと1㎞の地点だったし、そこから駅までタクシーで15分程度だったのでそのままたたんで帰りました。
でも、いい加減タイヤチューブと交換道具一式は携行しようと思っていました。
そんなときに、知り合いに貸し出したブロンプトンが、乗っていないのにパンクしてしまったという知らせがありました。
そのまま返却してもらったので、いい機会だから山の中を想定して、家でチューブ交換してみました。
ハンドルバー上のシフターを、折ってしまいますから、乱暴にやらないようにしましょう。
路面がフラットでなくて倒立しない場合は、その辺のガードレールや石垣にでも立てかけてしまいましょう。
オートバイはこうは行かないので、ちゃんと修理用スタンドを携行しないといけないのですよ。
自転車って便利ですね。
次にボールペンなどの尖ったものでバルブの口中にある突起を押して空気を抜いてしまいます。
(パンクして空気が抜けきっていたら必要はありません)
私は物覚えが悪いので、ナットとかワッシャーを外した順に並べておきます。
山の中なら鞄から本を出してきてその上にこうして並べておきます
ああ、突然思いついたのですが、山の中でこんな作業をしていると、虫さんたちが寄ってきます。
なぜか、飛ぶ虫はオイルが好きなのですよね。
だから小さな虫よけスプレーとできれば軍手ももってゆきましょうね。
ちゃんとタイヤレバーをスポークに引っ掛ける窪みがついていますね。
ああ、これではもうチューブの修理は不可能です。
そういえば、このブロンプトン2年以上前のモデルです。
昔のモデルだから、シングルリムだし、リムテープも劣化しているはずと思ってみたら、案の定バルブ穴の周りが変色しているし、全体的に固く劣化しています。
(http://blogs.yahoo.co.jp/brobura/38609134.html)
この樹脂でできたリムテープはけっこう劣化が早いので、自転車を買って直後にはがしてしまい、お店で布リボン状のテープに交換してしまう人が多いとききます。
ということで、潔くリムテープも外してしまいました。
この凸凹感が、劣化を物語っていますよね。
(つづく)