ミズタニさんの取扱店をみると、東京23区に限っていえば住宅街の北部から西部を除いて、わりとまんべんなくお店があって、偏在はしていません。
しかし、じつは山手線の内側にお店が少ないということにも気づきました。
実際に行ったことがありますが、神戸のお店の雰囲気からして、お洒落路線を目指すでしょうから、出店するとすればやはりあの雰囲気の似合う場所でしょう。
また、既に取扱のある店が営業している場所は避けるとおもいました。
山手線内で雰囲気の良い場所といえば、原宿・代々木から表参道・青山にかけてが本命で、赤坂・六本木から麻布・広尾付近が対抗馬、白金・恵比寿付近がダークホース的な場所かなと思いました。
山手線の外であれば、吉祥寺が本命、自由が丘が対抗馬、臨海副都心から豊洲あたりが大穴といったところでしょうか。
それが代官山とはまさに意表を突かれた感じです。
(写真を見るかぎり、代官山駅から恵比寿に向かって内記坂を下りてゆく手前の路地を入ったところのようですね)
出店に当たって、場所を決めて路面店を探すとなると場合によっては何年もかかりますし、これまでの販売実績から購入者の居住地域のデータなどが蓄積されているでしょうから、それをもとに戦略を練ってきたのでしょう。
特にジャンクションさんの場合、ブロンプトンとその周囲の商品だけを販売するわけですから、お客さんはどうしても絞られてくるはずです。
毎週通っているから知っているのですが、その点代官山は原宿や吉祥寺よりもやや世代の幅が年長に向けて広いので、ぴったりだと思います。
これは伝聞ですが、代官山から中目黒にかけてのお店のオーナーに、ブロンプトンフリークがちらほらと存在するそうですので、ブロンプトンを畳んでお店に入っただけで、話が弾むかもしれませんよ。
私も、さっそく知人に話そうと思います。