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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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鎌倉らしい路地

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数寄屋門に格子戸のある家が多かった鎌倉の路地。
このように、車が通れない幅の小径がたくさんあって、幼いころから路地裏を探検していました。
どこの家に行くと怖い犬がいて、どこの家からはピアノの音がしてと、子どもにしか分からない記号を入れた地図を、包装紙の裏側に描いて遊んでいました。
そういう意味では、今とやっていることは大して変わりません。
しかし、あの頃は今よりずっと時間がゆっくりと流れていたような気がします。
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日陰にある竹垣の下は、地蜘蛛の巣があって、友だちと何匹捕まえられるか、より大きな蜘蛛を捕まえようと、競争したものです。
地蜘蛛の巣は、鎌倉によくあるサンゴジュの生垣の根元にも見つけることができました。
そうだ、今度はサンゴジュの生垣を探してみようと思います。
イメージ 2



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