そのお店は、JR京都駅近くから高瀬川沿いを三条大橋に向かってはしっているときに見かけました。
かるたとか、花札を手摺りで製作しているお店でした。
お年を召したご主人が、「こうやって重ね刷りしてつくるんだよ」と、簡単に工程を説明してくれたのですが、パソコン全盛の時代にある意味すごいなと思ったものです。
札をよーく見ると微妙に色がずれていて、3Dメガネで見るための印刷に見えなくもないのですが、そこがまたいい味を出しておりました。
![イメージ 1]()
百人一首と花札を二、三お土産に(かなり安価で)買ったのですが、みな人にあげてしまって、残っているのはこの小さなカードのみ。
情報によると、閉店後に希少価値が出て製品そのものは高騰しているらしいので、とっておけばよかったと後悔しています。
またひとつ、アナログが消えてゆくと思うと、寂しいものを感じます。
(こちらは手摺りではないと思います。ビニール袋に入れてセロハンテープで留めてあるところがまたよくて、開けられずにおります)
かるたとか、花札を手摺りで製作しているお店でした。
お年を召したご主人が、「こうやって重ね刷りしてつくるんだよ」と、簡単に工程を説明してくれたのですが、パソコン全盛の時代にある意味すごいなと思ったものです。
札をよーく見ると微妙に色がずれていて、3Dメガネで見るための印刷に見えなくもないのですが、そこがまたいい味を出しておりました。
百人一首と花札を二、三お土産に(かなり安価で)買ったのですが、みな人にあげてしまって、残っているのはこの小さなカードのみ。
情報によると、閉店後に希少価値が出て製品そのものは高騰しているらしいので、とっておけばよかったと後悔しています。
またひとつ、アナログが消えてゆくと思うと、寂しいものを感じます。