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Channel: 旅はブロンプトンをつれて
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岩堂山からの赤富士にブロンプトンをつれて

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これから2月くらいにかけて、気軽に赤富士を見に行ける場所が、三浦半島の南端にあります。
神奈川県で(地図に載っている三角点という意味において)最も低く、三浦市内での最高峰が岩堂山とよばれている丘です(標高86.8m)。
11月から2月にかけて、日の出から20分くらいの時間は赤く染まる富士山を見ることができます。
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(岩堂山=いわどうやま ご覧の通りの双耳峰です)

今くらいの時期は日の出が6時半ごろでになります。
品川や横浜から朝一番の横須賀線に乗って終点久里浜まで行き、京急に乗り換えると、平日なら6時12分、週末なら6時17分に三崎口駅に到着します。
そこからバスなら三崎東岡ゆきのバスに乗って二つ目の松輪入口バス停から7~8分程度、三崎口駅から走っても20分以内に岩堂山山頂直下に到着することができます。
品川(4:30発)→横浜(4:53発)→久里浜(5:47着)→京急久里浜(6:00発平日/6:05発土日)→三崎口(6:12着平日/6:17着土日)
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(房総半島から昇る朝日)

房総半島から昇る太陽、浦賀水道を行き交う船、南正面海の向こうに見える伊豆大島とともに、縁起物の赤富士を堪能してください。
日曜の朝であれば、5:00~9:00までやっている三崎朝市に立ち寄ることも可能です。
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(伊豆大島)

自分の経験からすると、朝に横浜の自宅を出て見事な赤富士を見るには、同じ時間帯の東海道本線に乗って西へ向かいという手があります。
三島以西までゆけば、進行方向左手に朝日にそまる見事な赤富士を車窓からのぞむことができるはずです。
ただ、こちらは日の出の時間から換算して、11月末から2月の初頭までに限られると思われます。
また、そのあと東海道を走って帰るとしても、復路は新幹線を利用したくなるような遠隔地です。
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(赤富士)

それに比べてこちらは、(冬ならば北風が逆風にはなるものの)三浦半島を横須賀や逗子までブロンプトンで走りながら戻って、そこから電車で戻ってもお昼過ぎには自宅へ戻ることができます。
繰り返しになりますが、赤富士は良く晴れた日の、日の出から30分程度しか見ることができません。
天気予報や時刻表をよく調べたうえでお出かけください。
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