その頃中高生のイメージからすると、喫茶店は大人の行く場所、不良のたまり場で、そんなところで悪しき遊びをおぼえてもらっては困るというのが、学校側の意図だったのでしょう。
しかし、その頃は政治談議なんてする学生はおらず、もっぱら車、女性、部活、アルバイトの話ばかりだったと思います。
話すことがなぜあれほど面白かったのか、いま携帯が手放せない若者をみると、コミュニケーションをすること自体が合目的的だったと振り返っています。
(と、ちょっと哲学っぽい言葉を使ってみました。)
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140306/14022620/
場所は横浜三大商店街の一つ、横浜橋商店街の脇をちょっと入ったところにあります。
今の横浜スタジアムのある場所にかつてあった、港崎遊郭の岩亀楼の主人が勧進したそうです。
(岩亀楼といえば、外国人を専門にお客とする羅紗面と呼ばれる遊女がいたことで有名です。)
天井といい、壁といい、山小屋っぽくもあり、昔のゲレ食(ゲレンデ食堂)を思い出しました。
メニューのなかで「モチ いそべ あべかわ」と色画用紙に手書きで書いてあるところがまた良いです。
DTP?パソコンのフォントなどこの世界では無用なのです。
前の路地は車が通らないので、ブロンプトンをたたんで、ロバのようにつないでおくことが可能です。
朝7時から開いていて、モーニングもやっているので、今度はその時間をねらって行ってみようかと思いました。